放射能から家族の生命と健康を守るための資料集 茨城県南部(守谷・つくばみらい・つくば近隣の皆さまへ)
※常にトップに掲載されるよう投稿日を変えています。
このページは順次更新いたします。
※農繁期に入り非常に忙しくなってしまったので、ブログ更新はほぼできないと思います。
ごめんなさい。畑で草が伸びまくり。 ^^;
上田昌文(市民科学研究室代表)さん放射能講演会
6/30(木)10〜12時 @国際交流センター(ログハウス)
ぜひご参加を! 満席になったのでしめきったそうです。
好評でした。上田さんを紹介してよかった。
※内部被曝に関する動画紹介を更新しました。矢ケ崎さんの貴重な話です。放射能相談会は一定の役割を果たしたと考えますので終わりにいたします。
当初は、信頼できる放射能・原発関連情報を取捨選択するのが難しかったかもしれませんが、現在では各地で取り組みも始まり、ネット上には専門家、NGOの資料・映像、地域で3/11を機に集った人たちが頑張って作り上げたパンフなどのお役立ち情報が多数あります。それらを見ればどんなことをしていけばよいかわかるはずです。女性たちの自主的な動きが請願につながり、市議会での特別委員会発足までこぎつけました。この間も幼稚園・保育園・学校にお母さんたちが要望を重ね、その結果(対応)を持ち寄って知恵を出し合ってきました。僕は「あなたがやらなきゃダメなんだ。僕はできる限りの支援はするし呼び出されれば深夜でも行く。だから自分でやってください」と言い続けてきた甲斐があったかな、と少し喜んでいます。
H氏いわく 「私たちは疲れるが放射能は疲れない」 影響はずっと続きます。緊張感を持ち続けながらも、恐怖やストレスで潰れないために時々集まって意見交換しましょう。対策すれば、リスクは確実に軽減します。対策を日常化することが大切。
■はじめに
〜〜〜
さて、まずは
いしだ壱成さん のブログを読んでみてください。未読の方、一読の価値あります。
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■情報整理・NGO
小出裕章(京都大学原子炉実験所 助教)の解説 「たね蒔きジャーナル」出演解説 nyugankenshin さんのチャンネル アップありがとう!
小出裕章 (京大助教) 非公式まとめ ビデオニュース
ニュースコメンタリー(毎回出演し、その週の解説)
「
小出裕章とは何者だ」 そもそも小出裕章とは何者だ、とお感じの方はこのロングインタビューを。
原子力資料情報室 原子力資料情報室の記者会見(貴重なテキスト化!!)「
化学物質過敏症を患うNixeのつぶやき」 さんによる。感謝します。京都大学原子炉研究所の小出裕章さんのラジオ出演なども続々テキスト化。感謝感謝。
ISEP 最近掲載の論文・提言は今後の自然エネルギー導入、復興提案に力点をおいています。
たんぽぽ舎 お世話になっています。JCO事故の後は、たんぽぽ舎と連携して風評で売れなくなったカンソ芋(干し芋)を買い支えました。
武田邦彦(中部大学)サイト 日々の推移についての分析と家庭で役に立つ被害軽減の具体的なノウハウ多数。感謝します。
動的平衡基金
市民の、市民による、市民のための原発事故対策 その1 その2■ 解説と対策・今後すべきこと
田中優さんの講演(Ustream) 2011年4月20日 アースガーデン ※ぜひぜひ一度は見てください。
優さんは必ず希望を伝えてくれるし、人々の無関心を叩かない。だから安心して聞ける。
■以下、緊急の対処方法
現在放出されている放射性物質の量と風向きがわかれば、まずは緊急の対処ができます。
仕事を放棄して逃避というわけにもいかない皆さま、生データを見てご判断ください。
皆さまのお役に立ちたいと思っていますが、このブログの情報で確実に身を守れるわけではないので各自のご判断でご利用ください。
★放射能雲がやってきた時にどう対処する??? 10分でわかる原発震災のお話 (
ストップ浜岡)
※肺に吸い込まないようにすることが最も大事です。みんなで花粉症対策するつもりでとりあえずはマスクをしておこう!
■内部被曝に注意!! テレビでは説明してくれません
・Videonews
矢ケ崎克馬さん出演 「依然として最大の脅威は内部被曝のリスク」無料放送 2011年5月19日
videonewsへの電話出演
※
低線量の長期に渡る内部被曝について矢ヶ崎克馬(琉球大学名誉教授)の見解をお読みください。
映像ならビデオニュースへの矢ケ崎氏の出演をご覧ください。絶対一度は見たほうが良いです。
第518 マル激トークオンデマンド 矢ケ崎氏の出演の箇所 内部被曝について最重要な情報です。
1:01:10〜テレビでは内部被曝に関する報道管制がしかれているとみて間違いないです。
■内部被曝について もっと知るために
時間がない方はまずはこれを。Shing02さんの「
僕と核」のページ内の、
・
スターングラス博士インタビュー ・
スターングラス博士のまとめ※これを読めばまずは内部被曝の全容がわかると思います。
府中市在住の大江希望さんのホームページ
・「
き望ノート 内部被曝について」
※現在、書店で内部被曝に関する文献が入手困難です。ネット上の情報を参照し内部被曝を最小限にとどめましょう。
よくまとまっているのでオススメいたします。
原子力資料情報室の渡辺さんの寄稿 ちょっと難しいかもしれませんが。
・
連載・低線量放射線の影響をめぐって(その1)
・連載・低線量放射線の影響をめぐって(その2) ・連載・低線量放射線の影響をめぐって(その3) 更に専門的には
・美浜の会 「
ECRR(欧州放射線リスク委員会)2010年勧告」
これはとても専門的です。
■なるべく被曝しないために
私は東電の施策および県北の測定結果、天候風向きをみて、予想を立てています。
※放射性物質がどのように拡散するか 各シミュレーション
ドイツ シュピーゲルによる計算 図
)による計算 図
こんな感じで広がっていくとイメージしてください。
ちなみに、、、SPEEDIのホントの実力は
これ。なんと10年前で既に3D
■リアルタイム放射線測定結果
・
産総研(つくば) つくばセンター放射線測定結果・茨城県ホームページ 「
茨城県の放射線量の状況」 平成23年東北地方太平洋沖地震への対応について
・
茨城県 放射線テレメータ・インターネット表示局・東京電力
福島第一・第二原子力発電所モニタリングによる計測状況※茨城県内で常時高い値が検出されているのが高萩市。福島第一原発周辺でリアルタイム更新されている箇所がないので、高萩市・北茨城市の観測結果を参照する。
守谷までの直線距離が約100kmなので、
風速5m/sで放射能が風に乗って到達すると想定すると
あまり時間の猶予はないので、併せて
東電が現地でとる施策がどの程度放射能を飛散させそうか予想も必要。
今後、圧力容器の破損を避けるため時折ベント(圧抜き)される模様(東京電力記者会見で上杉隆氏が聞き出した)。
格納容器から外気への噴出
水素爆発による飛散
使用済み核燃料プールからの蒸発 etc
を考慮する。
北風が吹かなければ、これまでの観測結果から著しい飛散はないことがわかっているが、シュピーゲルほかのシミュレーションによると
いったん太平洋に飛散した放射能が風向きの変化で巻いて関東に舞い戻って広く降下することがある、ことが予想されるので、引き続き気を抜かないように。
■天候
・
Weathernews 実況天気 風(風向き・風量)・
気象庁 天気予報茨城県北風の日は外出しない方がよいが、どうしても外出しなければならない場合は、なるべく吸い込まない、濡れない、持ち込まないようにする。
内部被曝についての知見を得ておく。
■リアルタイムデータ フリーソフト
・関東周辺放射線モニタリングポストビュワー ダウンロードしてインストール。風向きも表示されるのでこれはありがたい!
■飲料水について
・水道汚染、今後の撮るべき方向 私案(市民科学研究室 石坂信之さんの寄稿)
※
守谷市には7本の深井戸あり。いざという時は使えるはずですが、企業局からの水を止めれば多方面に支障が出ると思われます。
妊婦さん・乳幼児用の水供給について当方の集落の水道(井戸水)がありますのでご協力できます(3/28現在)。検査の結果、放射性物質は当方の井戸水からは検出されませんでした。コメント欄からご一報ください。しかしご今後井戸水も汚染される可能性があります。随時測定していますがいつ使えなくなるかわかりません。ですから行政の深井戸活用は事態長期化の場合は不可欠、かもしれません。
※雨の後、数日間は水道水の汚染に注意。計測結果が出るタイミングと各家庭に水が届くタイミングに時間差があるため事前に注意しておく。
・うちの農場の井戸水 安全です。
検査しました。 ヨウ素・セシウム 不検出です。
特に乳幼児のいるご家庭、妊婦さん(妊婦さんは遠くに旅行した方がいいと思いますが)お気軽にお問い合わせください。
汲んでいっていただいてけっこうです。
お問い合わせはTwitter:ichirokbにメッセージを。
・「東京都の浄水場データからわかること」 当ブログ内記事
いちおう水処理技術者だったので。現在のデータから考察できることを書きました。
■震災で屋外に放出された有害化学物質から身を守るために
東日本大震災と化学物質 〜有害化学物質による二次被害を回避しよう!(
化学物質問題市民研究会のページ内)
通常では管理されていた有害物質が、震災や事故によって環境中に出てきます。
救援時や緊急時はそうした物質への配慮が欠けがちになります。
どういうことが起こりうるか、またどのように被害を軽減するか参考になります。
僕も過去に洪水被害の応援に入ったことがありますが、PCBやシアンの散乱をみて逃げ出したくなりました。。。
(やばいものはなるべくなるべく使うべきではないと思います。「管理しているから大丈夫」は平常時にしか通用しません)
■『原子炉時限爆弾』で今の事態を予測した広瀬隆氏のインタビュー
怖いから見たくないけど・・・迫り来る東海大地震 このままだと浜岡原発クラッシュで日本壊滅です。STOP!浜岡原発
→
ビデオニュースのインタビュー映像 → テキスト(Lagoon Diaryさんによるテキスト化)でもこの期に及んで浜岡を止められなければ原発震災で日本が滅びるのは仕方がないかもしれない。
福島第一原発でこれだけの状況になっても、報道は管制、人々は大半が無視か軽視。
浜岡がクラッシュし、首都圏が壊滅したら。そうなれば世界の原発は止めざるを得なくなるでしょう。もちろん日本の原発もやっとここで止まる。私たちがその犠牲になるならそれもよし。あらゆる命を放射能で汚染し、迷惑をかけて終わるのです。
でも、死にたくないし、失いたくないものたくさん。可能性にかけよう!
■オススメ書籍
増刷完了。『
放射能で首都圏消滅』小長谷稔さん著 大きな書店には並び始めました。
僕は20冊持っていたので家族友人知人に配りまくり、とても感謝されました。近いうちに必ずこの日が来ると思っていましたから。
ぜひご一読を。
■あまりに原子力について知らなすぎた・・・という方へ
小・中・高校の先生たちが「学校では原子力のことを教えられない・・・」ので自分たちで作ったサイトです。
入門に最適なので、ざっくり理解したい方はまずはこちらを。
よくわかる原子力■原発御用学者の皆さま
この人たちの発言には要注意(信頼できる学者・専門家のリストもあります)。
御用連中をもっと付け加えたいですが、ぼくの見解もほぼ同じ。
彼らの合言葉は「絶対安全」から「想定外&健康に影響を与えるレベルではない」に変わった模様ですね。
原発関連御用学者リスト■正確に予測されていた原発震災
地震学者で唯一、原発震災を予想してきた石橋克彦さんの国会での発言
2005年度衆議院予算委員会公聴会にて これだけ指摘されていて「想定外」はないでしょう・・・
ご著書 『大地動乱の時代』
岩波書店ご好意
『科学』(1997年10月号)「原発震災 破局を避けるために」 PDFで無料公開!
■日本への原発導入の経緯
NHK 現代史スクープドキュメント 「
原発導入のシナリオ 〜冷戦下の対日原子力戦略〜」 1996年の作品
これを見れば「なるほど。納得」できると思います。反対世論を長年かけて封じる手法とはこういうものなんですね。
東京都の石原都知事も核武装推進したいという発言を今も続けています。
■そして・・・
原発がなくても電気は大丈夫。 ※ISEPのサイトや田中優さんの講演をぜひ参照してください。電気は足りてるし、自然エネルギーで温暖化も核もない世界は作っていける具体的な情報多数。
ちなみに電力会社を管轄する経済産業省は、東京電力から電気を買ってないよ。原発の電気は実は高いのです。
「安定供給」が原発の売り文句のひとつだったはずですが。日本への観光客は激減だし、生鮮品の輸出もできなくなるし、無計画停電による波及はいったいどのくらいまで。「小規模分散」こそ、安定供給につながるのです。
これを機会にエネルギー・環境・食の安全保障体制を見直していきましょう。
自然エネルギーは安全保障上も有利だし、地域に雇用をうむし、有機農業とのマッチングもいい。
そして地域社会での信頼関係がすべての基礎。 これからの未来を希望を持って創っていきましょう。