2012年09月17日

ご一読オススメ 現代ビジネス「脱原発を訴える「反骨の外交官」が緊急寄稿! 村田光平「新たな一大汚染の危機と国・東電の無策ぶり」」

現代ビジネスの

 脱原発を訴える「反骨の外交官」が緊急寄稿!
 村田光平「新たな一大汚染の危機と国・東電の無策ぶり」


は一読の価値ありなので紹介しておきます。

いざとなれば経産省と東電無視で米軍の出番になるのか。とほほ。
posted by ichirok at 10:53| Comment(0) | TrackBack(0) | 原子力 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年06月06日

オーガニックファームつくばの風(有) 春の収穫祭2012のご案内


オーガニックファームつくばの風(有)
春の収穫祭
2012のご案内



平素よりつくばの風の有機野菜をご利用いただき誠にありがとうございます。
弊社農場にて収穫体験と採りたての野菜を食べていただく会をご案内申し上げます。
お誘い合わせの上、どうぞ遊びにいらしてください。新鮮野菜の格安即売もあります。


 日  2012610(日)1014

   ※雨天の場合は食事付き交流会(1214時)のみ開催いたします。

 プログラム

    10 集  合   つくばの風社屋

    *つくば市手子生997-1


    1012 じゃがいも収穫


    1214   



 *収穫したじゃが芋は各家庭あたり2kgまでお持ち帰りいただけます。

 *食事は、バーベキュー、スープ、サラダ、人参ジュース、青汁を予定。

  参加費 大人 500円、小中高生 300

  持ち物 収穫できる格好(帽子、長袖、手袋、長靴など)、食器類 エコバック(野菜お持ち帰り用)、アウトドア用の椅子など。 

 

  お申し込み 6/8(金)までにFAXかメールにて。
メール support@tsukubanokaze.net   FAX 029-847-9880

参加人数(大人、子ども)と交通手段をお知らせください。

農場スタッフに直接お申し込みいただいてもOKです。

農業生産法人オーガニックファームつくばの風(有)
TEL/FAX 029-847-9880

皆さまのお越しをスタッフ一同お待ち申し上げます。


posted by ichirok at 13:07| Comment(0) | TrackBack(0) | 原子力 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年02月24日

『略奪大国』p.72の指摘は正しい


ジェームス・スキナーの最新刊 『略奪大国』の目次をみたらp.72に、
「最初の1円から国債がおかしい」とあった。

借金の利子は事業による利益から出るものなので、営利事業を行なっていない政府は借金をしてはいけない
という主旨。
ケインジアンにぶっとばされそうですが、ぼくも同じ考えです。

元をたどればお金も利益を生み出すことを暗黙の前提としている。そうは書いてないけども。
「最初の一円から日銀券がおかしい」といってもいい。

そうそう。
「維新八策」では資産課税をあげているそうですね。
週刊現代では「フライト」と「インフレ化」を問題視していましたが。
ぼくも資産課税は検討の必要ありと考える一人ですが、丁寧な制度設計が必要。まずは金融資産課税と度を越した資産のみ対象にすればよいのでは?現金化しなければ納税できないような資産課税は限定的にすべきでしょう。

以前住んでいたところの近くが有名なダイオキシン発生地帯になってしまった(当時)けども、平地林を農地と認めず課税。相続が困難となり、墓地業者と産廃屋に売り、その結果ひどいことになった。ちょうどこの頃、大前研一氏が都市近郊での農業不要論をさかんにぶっていた。

政策は是々非々ですが、信条、理念や綱領というのはそうはいかない。

posted by ichirok at 01:15| Comment(0) | TrackBack(0) | 政治 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年01月25日

守谷市議選 立候補予定者アンケート(速報)

主宰しております、「茨城県南自然エネルギー研究会」にて行なっている首題のアンケートの速報を研究会のブログにアップしました。

守谷市議候補予定者アンケート結果(速報)


詳細は近日整理して研究会のブログに掲載いたします。
posted by ichirok at 13:08| Comment(0) | TrackBack(0) | 政治 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年01月08日

本日 1/8(日)のmoriくるマーケット

本日は、勤め先の「オーガニックファームつくばの風」として、
moriくるマーケットに出店しております。

そろそろ霜と寒さで野菜がなくなる時季ですが、
計16品の野菜を用意してお待ちしております。

映画「第4の革命」の茨城県南上映会の前売りチケットも用意しております。

ぜひどうぞ。

posted by ichirok at 06:38| Comment(0) | TrackBack(0) | 有機農業 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年12月27日

ETV特集 再放送

2012年1月4日 再放送あり。

シリーズ 大震災発掘 

 第1回 埋もれた警告
 第2回 巨大津波 新たなる脅威

見て考えましょう。
文明とは。

この日に変われるかどうかが問われるのかもしれない。
ただし、とてもとても厳しい道のりになるのでしょう。

生きている間にたぶん経験する。

さあ、どうするか。

posted by ichirok at 01:26| Comment(0) | TrackBack(0) | 政治 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年12月15日

「第4の革命」を上映する理由について少々

今回の上映は、原発への反対運動とは切り離して開催するつもり。

もちろん僕自身の反/脱原発の思いは変わらないのだが、「自然エネルギー=環境・反原発活動家の領域」と矮小化して捉えられるのが残念なので。
だからあえて切り離す。はて、できるかな?

世界の自然エネルギー推進の動きは、映画を観てもらえれば一目瞭然。ダイナミックに進んでいる。
法制度を利用したもの。ファンド、金融技術。セクターも営利・非営利、中小から大企業まで。Qセルズのように、ファンドと法制度を活用して起業から一気に頂点まで成長するような企業まで出てきている。

一方、エコロジストの認識は、文明批判的なのはよいのだが、一足飛びに自給信仰とか里山回帰とか、現在の普通の暮らしや仕事のあり方とはかけ離れている感がある。個人の嗜好と産業のあり方をごっちゃにしてはいけない。
つくづく「中庸」が大事だと思うのだが。

自然エネルギーは地域の中小企業・商工会にも乗り出すメリットは大きい。
活動家の専売特許ではない。

日本の環境運動において、ISEP所長の飯田哲也さん登場の影響ははかりしれない。
飯田さんが日本総研に在籍し、まだISEP立ち上げ前の頃、政府の審議会か何かで当時の東京電力勝俣副社長と丁々発止でやりあっているビデオのテープ起こしのバイトをやらせてもらったりした。もう10年以上前のことだが。凄い人が出てきたと思ったが、当初は”日本総研”という肩書きが気になっていた。

社会を変えていくためには、特に人々の消費行動が社会のあり方に大きく影響する社会では、中間層というか中産階級というか、いわゆる”フツウ”の人たちの動向が鍵になる。北欧とドイツで生まれた自然エネルギー市場とそれに伴う産業と、さらに基層の社会のあり方について、飯田さんの紹介する事例や文献には大いに学ばせてもらった。

何度かありがたいお話をいただいたものの、自身の力量ではとてもおっかなくて引き受けられなかった。また40代の仕事をはファーマーズマーケットと有機農業を軸にした動きを腰を据えてつくっていくと決めていたので、もはや戻ることはない。
でも地域で自然エネルギーの事業は立ち上げていきたいし、そうしなければと思っている。

地域で自然エネルギーを推進していく機運をつくりたい。


posted by ichirok at 00:13| Comment(0) | TrackBack(0) | 原子力 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年12月06日

「第4の革命」茨城上映会 1/14(土)


全国一斉上映会に茨城でエントリーしました。
詳細こちら 「第4の革命 エネルギー・デモクラシー」茨城上映会
posted by ichirok at 07:07| Comment(0) | TrackBack(0) | 環境・資源・エネルギー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年12月02日

茨城県 「子どもの被曝調査」を徹底無視のわけ

ぼくもお母さんたちのメーリングリストに参加させてもらっている。
進みが早く動きを把握しきれないくらいなのだが、とにかく頑張りに頭が下がる。
「放射能汚染から子どもたちを守ろう@守谷」ほかの茨城県内各地のママさんたちがネットワークを作り、協働で県への要望書をまとめていた。
これも、子どもたちの将来を思ってのことだろう。

しかし、市、県、国もけんもほろろだ。
県への要望事項は「@つくば」に詳しい。

さて、ママさんたちに冷水を浴びせるようなことは厳に慎まなければならないが、先に腹においた上で行動しなければならないことがある。
それは、国・県・市ともに、基礎データを取りたくない、ということ。
取る場合でも、後に有意性が明らかになる(可能性のあるような)まともな取り方をはじめからしない、ということ。
後の裁判で負けるようなネタを自らまとめることはない、ということである。

参考になるかもしれないので少々関連メモを載せることにする。

初めて県に要望した方からすると、「まさか責任ある立場の人が・・・」と驚きを隠せないかもしれないが、そういうものなのだ。
これには幾つかの理由があるし、特に日本では責任ある立場の者が単に責任の自覚がないだけのことがよくあるのだが、地震直後頃に何度か書いたとおり、一番の理由は補償のための「財源」がないことによる。

国の無駄遣いが問題になってきたが、各官庁は一般会計とは別のサイフ(それは各官庁の管轄で、自分たちの自由にできるサイフ)、つまり特別会計を使って膨大なムダをする。
一般会計はやはり制約が厳しいのだ。

財源がないので、補償したいと仮に考えたとしてもやすやすとは決断できないのだ。

幾多の薬害裁判等でも、財源のめどが立たない限り首相など最終的な決定者も担当大臣も被害者に歩み寄るような振る舞いはできない。

時間が無いので今はここまで。後で追記したい。できれば。


posted by ichirok at 06:58| Comment(0) | TrackBack(0) | 原子力 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年10月03日

「生協、東海第2の廃炉求め提訴へ=150人規模の原告団目指す−茨城」


時事ドットコム
生協、東海第2の廃炉求め提訴へ=150人規模の原告団目指す−茨城


毎日新聞
東海第2原発:茨城の生協が運転再開差し止め提訴へ

Twitterではすでに広がっています。
記事は時事のもの。茨城新聞ほかにはまだ掲載されてない模様。

posted by ichirok at 07:21| Comment(1) | TrackBack(0) | 原子力 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年10月01日

福島第一原発関連 放射能から家族の生命と健康を守るための資料集

放射能から家族の生命と健康を守るための資料集
 茨城県南部(守谷・つくばみらい・つくば近隣の皆さまへ)

※常にトップに掲載されるよう投稿日を変えています。
 このページは順次更新いたします。

※農繁期に入り非常に忙しくなってしまったので、ブログ更新はほぼできないと思います。
ごめんなさい。畑で草が伸びまくり。  ^^;


上田昌文(市民科学研究室代表)さん放射能講演会
  6/30(木)10〜12時 @国際交流センター(ログハウス)

   ぜひご参加を!  満席になったのでしめきったそうです。
好評でした。上田さんを紹介してよかった。

※内部被曝に関する動画紹介を更新しました。矢ケ崎さんの貴重な話です。


放射能相談会は一定の役割を果たしたと考えますので終わりにいたします。

当初は、信頼できる放射能・原発関連情報を取捨選択するのが難しかったかもしれませんが、現在では各地で取り組みも始まり、ネット上には専門家、NGOの資料・映像、地域で3/11を機に集った人たちが頑張って作り上げたパンフなどのお役立ち情報が多数あります。それらを見ればどんなことをしていけばよいかわかるはずです。女性たちの自主的な動きが請願につながり、市議会での特別委員会発足までこぎつけました。この間も幼稚園・保育園・学校にお母さんたちが要望を重ね、その結果(対応)を持ち寄って知恵を出し合ってきました。僕は「あなたがやらなきゃダメなんだ。僕はできる限りの支援はするし呼び出されれば深夜でも行く。だから自分でやってください」と言い続けてきた甲斐があったかな、と少し喜んでいます。

H氏いわく 「私たちは疲れるが放射能は疲れない」 影響はずっと続きます。緊張感を持ち続けながらも、恐怖やストレスで潰れないために時々集まって意見交換しましょう。対策すれば、リスクは確実に軽減します。対策を日常化することが大切。


■はじめに
〜〜〜
さて、まずは いしだ壱成さん のブログを読んでみてください。未読の方、一読の価値あります。
〜〜〜

■情報整理・NGO
小出裕章(京都大学原子炉実験所 助教)の解説
   「たね蒔きジャーナル」出演解説 nyugankenshin さんのチャンネル アップありがとう!
  小出裕章 (京大助教) 非公式まとめ
  ビデオニュース ニュースコメンタリー(毎回出演し、その週の解説)
     「小出裕章とは何者だ」 そもそも小出裕章とは何者だ、とお感じの方はこのロングインタビューを。

原子力資料情報室
  原子力資料情報室の記者会見(貴重なテキスト化!!化学物質過敏症を患うNixeのつぶやき」 さんによる。感謝します。京都大学原子炉研究所の小出裕章さんのラジオ出演なども続々テキスト化。感謝感謝。

ISEP  最近掲載の論文・提言は今後の自然エネルギー導入、復興提案に力点をおいています。

たんぽぽ舎 お世話になっています。JCO事故の後は、たんぽぽ舎と連携して風評で売れなくなったカンソ芋(干し芋)を買い支えました。

武田邦彦(中部大学)サイト 日々の推移についての分析と家庭で役に立つ被害軽減の具体的なノウハウ多数。感謝します。

動的平衡基金
 市民の、市民による、市民のための原発事故対策  その1  その2


■ 解説と対策・今後すべきこと
田中優さんの講演(Ustream) 2011年4月20日 アースガーデン ※ぜひぜひ一度は見てください。
 優さんは必ず希望を伝えてくれるし、人々の無関心を叩かない。だから安心して聞ける。


■以下、緊急の対処方法  

現在放出されている放射性物質の量と風向きがわかれば、まずは緊急の対処ができます。
仕事を放棄して逃避というわけにもいかない皆さま、生データを見てご判断ください。
皆さまのお役に立ちたいと思っていますが、このブログの情報で確実に身を守れるわけではないので各自のご判断でご利用ください。

★放射能雲がやってきた時にどう対処する???
 10分でわかる原発震災のお話 (ストップ浜岡

※肺に吸い込まないようにすることが最も大事です。みんなで花粉症対策するつもりでとりあえずはマスクをしておこう!

■内部被曝に注意!! テレビでは説明してくれません

・Videonews 
矢ケ崎克馬さん出演 「依然として最大の脅威は内部被曝のリスク」無料放送 2011年5月19日

videonewsへの電話出演
低線量の長期に渡る内部被曝について矢ヶ崎克馬(琉球大学名誉教授)の見解をお読みください

映像ならビデオニュースへの矢ケ崎氏の出演をご覧ください。絶対一度は見たほうが良いです。
第518 マル激トークオンデマンド 矢ケ崎氏の出演の箇所 内部被曝について最重要な情報です。
1:01:10〜

テレビでは内部被曝に関する報道管制がしかれているとみて間違いないです。

■内部被曝について もっと知るために

時間がない方はまずはこれを。Shing02さんの「僕と核」のページ内の、
 ・スターングラス博士インタビュー
 ・スターングラス博士のまとめ
※これを読めばまずは内部被曝の全容がわかると思います。

 府中市在住の大江希望さんのホームページ
  ・「き望ノート 内部被曝について」 
 ※現在、書店で内部被曝に関する文献が入手困難です。ネット上の情報を参照し内部被曝を最小限にとどめましょう。
   よくまとまっているのでオススメいたします。

 原子力資料情報室の渡辺さんの寄稿 ちょっと難しいかもしれませんが。
  ・連載・低線量放射線の影響をめぐって(その1)
  ・
連載・低線量放射線の影響をめぐって(その2)
  ・連載・低線量放射線の影響をめぐって(その3)

 更に専門的には
  ・美浜の会 「ECRR(欧州放射線リスク委員会)2010年勧告
   これはとても専門的です。

■なるべく被曝しないために  

私は東電の施策および県北の測定結果、天候風向きをみて、予想を立てています。

※放射性物質がどのように拡散するか 各シミュレーション
  ドイツ シュピーゲルによる計算 図
  フランス IRSN(フランス原子力安全院)による計算
こんな感じで広がっていくとイメージしてください。

  ちなみに、、、SPEEDIのホントの実力はこれ。なんと10年前で既に3D


■リアルタイム放射線測定結果
産総研(つくば) つくばセンター放射線測定結果
・茨城県ホームページ 「茨城県の放射線量の状況」 平成23年東北地方太平洋沖地震への対応について
茨城県 放射線テレメータ・インターネット表示局
・東京電力 福島第一・第二原子力発電所モニタリングによる計測状況

※茨城県内で常時高い値が検出されているのが高萩市。福島第一原発周辺でリアルタイム更新されている箇所がないので、高萩市・北茨城市の観測結果を参照する。
守谷までの直線距離が約100kmなので、風速5m/sで放射能が風に乗って到達すると想定すると

あまり時間の猶予はないので、併せて東電が現地でとる施策がどの程度放射能を飛散させそうか予想も必要。
今後、圧力容器の破損を避けるため時折ベント(圧抜き)される模様(東京電力記者会見で上杉隆氏が聞き出した)。

 格納容器から外気への噴出
 水素爆発による飛散
 使用済み核燃料プールからの蒸発 etc
を考慮する。

北風が吹かなければ、これまでの観測結果から著しい飛散はないことがわかっているが、シュピーゲルほかのシミュレーションによるといったん太平洋に飛散した放射能が風向きの変化で巻いて関東に舞い戻って広く降下することがある、ことが予想されるので、引き続き気を抜かないように。


■天候
Weathernews 実況天気 風(風向き・風量)
気象庁 天気予報茨城県

北風の日は外出しない方がよいが、どうしても外出しなければならない場合は、なるべく吸い込まない、濡れない、持ち込まないようにする。
内部被曝についての知見を得ておく。

■リアルタイムデータ フリーソフト
・関東周辺放射線モニタリングポストビュワー 
ダウンロードしてインストール。風向きも表示されるのでこれはありがたい!



■飲料水について
・水道汚染、今後の撮るべき方向 私案(市民科学研究室 石坂信之さんの寄稿)

 ※守谷市には7本の深井戸あり。いざという時は使えるはずですが、企業局からの水を止めれば多方面に支障が出ると思われます。
   妊婦さん・乳幼児用の水供給について当方の集落の水道(井戸水)がありますのでご協力できます(3/28現在)。検査の結果、放射性物質は当方の井戸水からは検出されませんでした。コメント欄からご一報ください。しかしご今後井戸水も汚染される可能性があります。随時測定していますがいつ使えなくなるかわかりません。ですから行政の深井戸活用は事態長期化の場合は不可欠、かもしれません。
 ※雨の後、数日間は水道水の汚染に注意。計測結果が出るタイミングと各家庭に水が届くタイミングに時間差があるため事前に注意しておく。

・うちの農場の井戸水 安全です。
検査しました。  ヨウ素・セシウム 不検出です。
特に乳幼児のいるご家庭、妊婦さん(妊婦さんは遠くに旅行した方がいいと思いますが)お気軽にお問い合わせください。
汲んでいっていただいてけっこうです。
お問い合わせはTwitter:ichirokbにメッセージを。

・「東京都の浄水場データからわかること」 当ブログ内記事
いちおう水処理技術者だったので。現在のデータから考察できることを書きました。



■震災で屋外に放出された有害化学物質から身を守るために

  東日本大震災と化学物質 〜有害化学物質による二次被害を回避しよう!化学物質問題市民研究会のページ内) 

通常では管理されていた有害物質が、震災や事故によって環境中に出てきます。
救援時や緊急時はそうした物質への配慮が欠けがちになります。
どういうことが起こりうるか、またどのように被害を軽減するか参考になります。
僕も過去に洪水被害の応援に入ったことがありますが、PCBやシアンの散乱をみて逃げ出したくなりました。。。
(やばいものはなるべくなるべく使うべきではないと思います。「管理しているから大丈夫」は平常時にしか通用しません)


■『原子炉時限爆弾』で今の事態を予測した広瀬隆氏のインタビュー
 怖いから見たくないけど・・・迫り来る東海大地震 このままだと浜岡原発クラッシュで日本壊滅です。STOP!浜岡原発
  → ビデオニュースのインタビュー映像
  → テキスト(Lagoon Diaryさんによるテキスト化)

でもこの期に及んで浜岡を止められなければ原発震災で日本が滅びるのは仕方がないかもしれない。
福島第一原発でこれだけの状況になっても、報道は管制、人々は大半が無視か軽視。
浜岡がクラッシュし、首都圏が壊滅したら。そうなれば世界の原発は止めざるを得なくなるでしょう。もちろん日本の原発もやっとここで止まる。私たちがその犠牲になるならそれもよし。あらゆる命を放射能で汚染し、迷惑をかけて終わるのです。
でも、死にたくないし、失いたくないものたくさん。可能性にかけよう!


■オススメ書籍
増刷完了。『放射能で首都圏消滅』小長谷稔さん著 大きな書店には並び始めました。
僕は20冊持っていたので家族友人知人に配りまくり、とても感謝されました。近いうちに必ずこの日が来ると思っていましたから。
ぜひご一読を。

■あまりに原子力について知らなすぎた・・・という方へ
小・中・高校の先生たちが「学校では原子力のことを教えられない・・・」ので自分たちで作ったサイトです。
入門に最適なので、ざっくり理解したい方はまずはこちらを。
   よくわかる原子力


■原発御用学者の皆さま
 この人たちの発言には要注意(信頼できる学者・専門家のリストもあります)。
 御用連中をもっと付け加えたいですが、ぼくの見解もほぼ同じ。
 彼らの合言葉は「絶対安全」から「想定外&健康に影響を与えるレベルではない」に変わった模様ですね。
  原発関連御用学者リスト

■正確に予測されていた原発震災
 地震学者で唯一、原発震災を予想してきた石橋克彦さんの国会での発言
 2005年度衆議院予算委員会公聴会にて これだけ指摘されていて「想定外」はないでしょう・・・
 ご著書 『大地動乱の時代』
 岩波書店ご好意 『科学』(1997年10月号)「原発震災 破局を避けるために」 PDFで無料公開!

■日本への原発導入の経緯
 NHK 現代史スクープドキュメント 「原発導入のシナリオ 〜冷戦下の対日原子力戦略〜」 1996年の作品
 これを見れば「なるほど。納得」できると思います。反対世論を長年かけて封じる手法とはこういうものなんですね。
 東京都の石原都知事も核武装推進したいという発言を今も続けています。


■そして・・・
 原発がなくても電気は大丈夫。  ※ISEPのサイトや田中優さんの講演をぜひ参照してください。電気は足りてるし、自然エネルギーで温暖化も核もない世界は作っていける具体的な情報多数。

 ちなみに電力会社を管轄する経済産業省は、東京電力から電気を買ってないよ。原発の電気は実は高いのです。
 「安定供給」が原発の売り文句のひとつだったはずですが。日本への観光客は激減だし、生鮮品の輸出もできなくなるし、無計画停電による波及はいったいどのくらいまで。「小規模分散」こそ、安定供給につながるのです。
 これを機会にエネルギー・環境・食の安全保障体制を見直していきましょう。
 自然エネルギーは安全保障上も有利だし、地域に雇用をうむし、有機農業とのマッチングもいい。
 そして地域社会での信頼関係がすべての基礎。 これからの未来を希望を持って創っていきましょう。
posted by ichirok at 15:24| Comment(7) | TrackBack(4) | 原子力 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年09月21日

「May-07-2011 渋谷 原発やめろデモ!逮捕の瞬間 」

こうして国の方針に反対する者は逮捕されていきます。
  「なにか逮捕されるようなことやったんだろ」
    ということは絶対にないので。
まずは救援カンパします。






以下、たんぽぽ舎メールマガジン(地震と原発事故情報 その179)より抜粋して転載。

>★3.極悪=警視庁・検察、無能な裁判官 「素人の乱」弾圧について
>   「素人の乱」を守ることは「脱原発・反原発」運動そのものを守ることです
>
>                     さよなら原発・みなと 佐藤れい子
>
>○今夜は怒り心頭に発して眠れそうにありません。
> 9.19明治公園の巨大な反原発のうねりの興奮冷めやらぬ今日20日、東京地
>裁425法廷にて勾留理由開示公判を傍聴しました。
> 9・11素人の乱、新宿デモにおいて不当逮捕され、まだ勾留中の5人について
>の勾留理由開示公判です。
> 一言でいえば、全てが異常な公判でした。
> まず、裁判所の建物に入る時点で荷物検査をうけます。それなのに法廷に入る
>直前メモ帳と貴重品以外は取り上げられるのです。バッグごとです。そして、そこ
>には人間の壁と言えるほどの警備員の配置です。
> 逮捕当時の動画を見ても 「とんでもない出来事だ。何と酷いことを!」と言う
>思いでしたが、逮捕勾留中の5人の話を聞くと、動画の場面はほんの序の口であ
>り、必要以上に強く拘束された上に、床に頭を押し付けられ暴行を受けたというの
>です。

> 一人は全治2週間の診断で、もう一人は診断書も出してもらえなかったとの事。
>そして裁判官は、暴行を受けた者の傷さえ見ようとはしなかったのだそうです。勾
>留理由の判断は警官の一方的な話のみを取り上げたことも明らかになりました。裁
>判官は検察の従順なしもべなのです。

>
>○9.11、福島原発事故から半年のこの日、仲間たちと共に経産省を人間の鎖で
>封鎖するその輪の中にいました。文字通りびっしりと人で囲み、しっかりと手と手
>をつないで取り囲む事が出来ました。
> きっと明治公園でも新宿でも 「原発いらない」の大きな動きが沸き起こってい
>るだろうと信じていました。
> そしたら、新宿で12名の逮捕という報です。
> 仲間の発案で早速独自に救援カンパ活動に取り組みました。
> 大田区の「さようなら原発 南部アクション9.16 鎌田 慧 講演会」にお
>いて救援ビラを資料に加えてもらい、玄関前でカンパをよびかけました。
> 大田区の有志4人も加わって短時間でしたが2万8千円余のカンパを頂き、その
>足で経産省の前で座りこみをしている救援会のメンバーに手渡す事が出来ました。
> 9.19にも千駄ヶ谷駅前でカンパ活動をしました。
> もっとメンバーがいたら、もっと時間があったらと悔しい思いもしましたが多く
>の方が声をかけて下さり、カンパも6万8千円余集まりました。
>
>○こうして、カンパ活動に取り組み公判の傍聴に行くのは、デモでの逮捕は私たち
>「原発いらない」活動をする者全体への弾圧だ
と思うからです。
> その中で素人の乱が狙われるのは、彼らが新興団体であり、文字通り素人だから
>です。

> 東京新聞の記事にある通り 「見せしめ」 なのです。
> 何故このような弾圧ができるのか。
> それは、私たちの運動がまだ足りないからです。
> 福島原発事故から半年でようやく6万人規模の集会ができました。
> でも、原発を止めるにはまだまだ力が足りません。
> 圧倒的な力をみせつけなければ、彼らは更に弾圧して来るでしょう。
> 素人の乱を守ることは、「脱原発・反原発」運動そのものを守ることです。
>
> この思いを深くし、さらに声を大きく上げ行動していきましょう
>
>
>★4.裁判所は警察の味方をするな! 
>     911新宿デモ勾留理由開示公判の傍聴妨害
>
>                        東電前アクション 村山森哉
>
> 素人の乱主催の9・11デモで不当逮捕され、勾留が続く5人の勾留理由開示公
>判が20日、行われました。
> わたしは開廷10分前に東京地裁4階の法廷へ向かいました。ところが、法廷に
>続く廊下に20名を超える警備員が集まり、「立ち入り禁止」という紙の貼られた
>鉄柵が設置され、通行を妨げていました。
>
> 鉄柵と警備員は傍聴希望者を排除するためのものでした。開廷後、未だ5名分の
>傍聴席が余っており、法廷外には30名を超える傍聴希望者が待機しているのに、
>職員は中に入れませんでした。今回の事件は逮捕の正当性に疑問が呈されていま
>す。勾留が続いている理由も関心を集めており、わたしたちはそれを知る権利があ
>ります。
>
> しかし、今回の東京地裁の対応は、そうした思いを踏みにじる非常に残念なもの
>でした。余っている5席は「報道関係者席」とのことでしたが、報道関係者とそう
>でない人とで知る権利に軽重の差はなく、開廷しても姿を現さない報道関係者を、
>既に法廷の外で待ちわびる傍聴希望者より優先すべき理由はありません。
> また、廊下での過剰警備については、裁判長の指示によるという釈明が警備にあ
>たった職員より再三なされました。裁判所も事件の不当性が知られるのを恐れてい
>るのでしょうか。司法の独立性に疑いの念を禁じえません。
>
> ただし、勾留された5人を応援しに行った仲間たちが全員締め出されたわけでは
>なく、ある程度の人数の仲間が傍聴席に座れました。途中で交代しながら、外にい
>る傍聴希望者も傍聴に入り(全員ではありませんが)、勾留されている仲間に連帯
>を表明することは出来ました。裁判官にも事件の集めている社会的注目と憤りの大
>きさを知らしめました。
>
> 弾圧を受けた仲間たちのたたかいは続きます。できるかぎりの方法で支援しつ
>つ、原発反対の意思表示を、権力の介入を跳ね返しながら続けていきましょう。
>
> 今後の予定や釈放/勾留延長については救援会のブログをごらんください!
>
>http://911nonukyuen.tumblr.com/

こうした事態が民主党政権下でも変わっていないわけです。

もちろん、三権分立だから、裁判所は政権の意向とは無関係に、法に則った対処をしなければなりません。
が、この国ではそうではなかった。
裁判管および裁判所、そして警察検察が 「原発推進政策は自民党政権時代と不変。今後も。」と思い込んでいる証。

民主党ネクストキャビネットの歴代法務大臣だった者は全員出てこい。
そしてデモの先頭に立って、人々がデモを行う権利をアンタの政治生命をかけて守り、そして体を張って不当逮捕を阻止しなさい。
いいですね。よろしく頼みますよ。


posted by ichirok at 22:11| Comment(0) | TrackBack(0) | 原子力 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年09月13日

瓜代市民農園(畑の土)測定結果

CCF20110913_00000.jpg
とりあえずアップ。Cs計で約3000Bq/kg
posted by ichirok at 07:03| Comment(1) | TrackBack(0) | 原子力 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年09月06日

常総生協の放射能測定器 一般使用について

常総生協が所有する放射能測定器(日立アロカメディカル社製 CAN-OSP-NAI)が一般の方でも使用できるようになりました。
一足先に生協の組合員が使用できるようになっていましたが、この度、一般の方でも使えるようになりました。

茨城県内で活動する皆さんの測定依頼(窓口)および使用方法レクチャーを私がやらせていただくことになりました。
測定ご希望の方はご連絡ください。

測定はご自身でやっていただくことになります。方法は簡単ですが高価な機械なので、取り扱いご注意ください。

まずは下の「放射能測定機器利用要領」をご一読ください。pdfで2ページです。
このpdfの中に私の連絡先も書いてあります。

放射能測定機器利用要領.pdf


posted by ichirok at 23:38| Comment(3) | TrackBack(0) | 原子力 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年08月19日

つくばみらい市の稲穂 Cs不検出

備忘メモ」に、水田での脱穀後籾殻の焼却によるCs飛散を懸念していることを書きました。

妻がつくばみらい市役所に電話したところ、
「早場米で稲穂調査をし、放射性セシウムは不検出でした」
と回答があったのでホームページを確認すると、掲載されていました。

  コメの市独自調査の結果について(つくばみらい市ホームページ)

2箇所の測定会社で検査した結果を公開しています。PDFです。
(東京ニュークリアサービスはGe半導体式、分析センターはNaIシンチレーション式です)

ともに検出限界が約20Bq/kgで、それを下回っています。

これだったら、風物詩ともなっている水田での籾殻焼却での飛散はほぼ無視できるレベルかと思います。
(なお、つくばみらい市ではいちおう水田での籾殻焼却は禁止となっているそうです。が、強制はできないと回答がありました)


参考までに、ぼくが(常総生協のNaI式機械を借りて)測定した同市内水田の放射性Csは424Bq/kgでした。


鉾田市では3検体のうち1検体から52Bq/kg検出
  「茨城県産米の放射性物質検査の結果【鹿嶋市、神栖市、鉾田市(予備調査)】」8/19公表


ちなみに芝の生産に力を入れてきたつくば市内では各所で刈った芝が燃やされています。
刈った芝が積んであるところは軒並み線量が高めだったので気になります。
DVC00546.JPG


posted by ichirok at 12:46| Comment(0) | TrackBack(0) | 原子力 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年08月06日

明日のmoriくる出店内容(つくばの風)

明日、つくばの風の有機野菜をもってmoriくるマーケットに出店します。

販売予定の有機野菜一覧です。
売り切れ御免。早めにお越しください。10時スタートです。

■葉物野菜
 モロヘイヤ、つるむらさき、空芯菜、青じそ、バジル、えごま   

■果菜
 茄子、きゅうり、ししとう、オクラ、ピーマン、パプリカ
 ミニトマト、イタリアントマト   
 坊ちゃんかぼちゃ、バターナッツ
 にんにく

■根菜   
 じゃがいも(SSサイズの詰め放題あり)、人参

さらに、スイカと冬瓜も出せそうです。

posted by ichirok at 10:28| Comment(0) | TrackBack(0) | 有機農業 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年08月04日

転載【共同声明】「原子力損害賠償支援機構法」は公正な賠償スキームを阻害する 原子力損害賠償法による賠償の「無限責任」を守れ


====================================================================
2011年8月3日
【共同声明】
「原子力損害賠償支援機構法」は公正な賠償スキームを阻害する
原子力損害賠償法による賠償の「無限責任」を守れ
====================================================================

私たち市民団体は、本日成立した「原子力損害賠償支援機構法」の内容は、実
質的に東京電力の安易な救済をはかるものであり、事故被害者の犠牲の下に依
然として現在の原発推進政策・電力供給体制を温存するものとして、強く抗議
します。
また、附則や附帯決議に盛り込まれた原子力賠償法第3条の見直しが、現行の
賠償の「無限責任」を有限にし、賠償に上限を設けるものにならないか懸念し
ており、「無限責任」原則が今後も継続されることが確保されるべきであると
考えます。
原発事故被害者への賠償の迅速な支払いが必要なことは言うまでもないことで
すが、これについては仮払い法によって確保できるはずです。今回の支援機構
法は、下記のようにさまざまな問題を抱えているのにもかかわらず、あまりに
拙速に成立しました。
(1) 法律は、東電役員、東電株主や金融機関等の大口債権者の責任につい
て言及していない一方、税金投入と他の電力会社(原子力事業者)からの負担
金、すなわち国民による負担が想定されており、公正な負担順序ではない。
(2) 電力市場は実質的に既存の10電力会社による地域独占体制が継続して
いる。
法律はこの地域独占を固定化し、現在の発電・送配電の一体経営を温存する。
結果、電気料金は高く据え置かれ、自然エネルギーへの新規投資を停滞させ
る。
(3) 第1条(目的)に、「電気の安定供給その他の原子炉の運転等に係る
事業の円滑な運営の確保を図り」とあり、依然として原発政策の維持推進を前
提としている。
(4) 現在原子力損害賠償法において、原発事故で生じた損害に対する賠償
に限度はないが、付帯決議として、この無限責任の見直しができる余地を残し
ている。

私たちは同時に、迅速・公正な賠償の実現と責任所在の明確化、電力供給体制
の抜本的改革と持続可能なエネルギー構造実現に向けて、以下引き続き強く要
請します。
(1) 東電の債務超過を認め、破綻処理を行うこと。東電は100%減資し一
時国有化し、金融機関等の債権者には債権放棄を求めること。その上で発電事
業及び送配電事業を個別に売却し、賠償原資に充てると同時に、発電事業と送
配電事業の分離を実現すること。
(2) 賠償負担による財政支出の削減は、原子力発電所を運営する企業が掛
けている損害賠償責任保険金額(現在1200億円)の抜本的な値上げで対処する
こと。また再処理等積立金(2兆円以上)等を賠償原資とすること。

以上

脱原発・新しいエネルギー政策を実現する会(eシフト)
国際環境NGO FoE Japan
グリーン・アクション
ハイロアクション福島原発40年実行委員会
福島老朽原発を考える会


連絡先: 国際環境NGO FoE Japan
〒171-0014 東京都豊島区池袋3-30-8みらい館大明1F
Tel:03-6907-7217 Fax:03-6907-7219 

担当:満田(みつた)
posted by ichirok at 10:15| Comment(0) | TrackBack(0) | 原子力 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年08月02日

メモ 動画で見る炉心溶融

アップした方いわく
「独立行政法人・原子力安全基盤機構が事故前に、原子力防災専門官向け資料として作成していた、炉心溶融のシミュレーション画像。」
だそうです。

福島第一原発で起こったこととあまりに似すぎているのでてっきり事故後に作成した動画なのかと思いました。
こんなにしっかり”予測”できてたんですね〜



posted by ichirok at 01:15| Comment(1) | TrackBack(0) | 原子力 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年07月31日

備忘メモ やるべきこと(放射能対策)

今後やるべきこと 思いつきを備忘的に。精査は後日。

■ベクレル数の調査
・公園 汚染マッピング まずは一例でよい。ミクロなマッピングも必須。
  森林公園 同上。林の中は特に高め。
・守谷市内の畑・水田の数値把握
・野菜の測定(自主的に開示する生産者皆無なのでインショップの地場野菜コーナー、直売所から買い集め計測)
※生産者名は非公開でデータのみ開示すべき。まずは。
・堆肥 守谷の場合は大八洲の牛糞堆肥も調べるべき
・ヤマから葉を集め、現時点の汚染で腐葉土にどの程度の汚染が残るか試算する
  早めに除去すれば腐葉土の汚染は早期に収束できるかもしれない。
・常総広域焼却炉の排煙 常時シーベルト数のモニタリングとリアルタイム情報開示

■予防的施策の周知
・お米収穫後の籾殻野焼きの自粛要請(各自治体・農協・農業委員会・議員)
  チェルノブイリの影響地域は焚き火禁止です。
  灰と煙に含まれることがわかっています。
  籾殻のまま水田にすき込むのが次善の策でしょう。燃やさないで毎年そうしている家も少なからずある
・同様に、庭木剪定枝の自家焼却禁止の徹底
  行政は周知のため全戸配布すべき

※行政も周知に積極的に関わることで、住民・稲作農家の間で起こりかねない対立に事前に手を打つ。

■できれば・・・
・直売所に「ベクレル数」ラベルを自主的に貼るよう要請
※まずは僕がmoriくるで有機野菜販売する際にやってみようと思ってます。
・共同購入(生協・その他宅配大手)が関東野菜の取り扱いを減らしていることへの策
  各紙面(カタログ等)で生産者の生の声を伝える。もちろんデータつけること。
  既に傾向は十分にわかっているので。このままだと生産者もたないよ。
  新聞に投書する。
・消費者と生産者が一緒にベクレルを測定してみる。野菜・土壌について


posted by ichirok at 11:41| Comment(0) | TrackBack(0) | 原子力 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年07月28日

2011.07.27 国の原発対応に満身の怒り - 児玉龍彦

必見です。

非常に厳しい指摘。
しかし、
東大の・・・長と名のつく方でこれだけ言ってくれる方がいたことに少し感激した。


youtubeにアップされていた動画が削除されてしまいました。
公的な資料であるはずの厚生労働委員会のビデオ録画に著作権を主張し削除申請する意図がわかりません。
国民に見られたら困る映像なのでしょうね。きっと。由らしむべし知らしむべからず。



代わりにこちら(衆議院TV)をご覧ください。


posted by ichirok at 23:36| Comment(0) | TrackBack(0) | 原子力 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年07月26日

食品・土壌の自主測定を開始

常総生協の食品測定器を借りて自主測定を開始しました。
「どうぞ小林さんの好きなように使ってください」と言われていますので、そのとおりやらせてもらってます (^^)

suiden_tukubamirai_1.jpghatake_tukubamirai_1.jpg

測定サンプルは実家の畑と水田の土(勤務先の農場のものではありません)。
採取場所はつくばみらい市

掲載している画像は
 結果のスペクトル(2枚) 測定条件も書いてあります。
 装置関連写真
 常総生協の測定マニュアル(組合員への要領紹介)
 常総生協による測定結果一覧(先週分)
です。


DVC00522.JPGDVC00524.JPGDVC00525.JPGDVC00529.JPGCCF20110726_00003.jpgCCF20110726_00002.jpg



測定結果
※正式な測定機関によるものではありませんので参考程度に捉えてください。
それでもおよその状況はわかると思います。


サンプル1 水田土壌(つくばみらい市)
放射性Cs合計:424 Bq/kg(Cs134:202、 Cs137:222) 
放射性Iは検出限界以下でした。
※検体は乾燥させていません。採取したままの状態なので含水率84.2%

サンプル2 家庭菜園土壌(つくばみらい市)
放射性Cs合計:472 Bq/kg(Cs134:223、 Cs137:249) 
放射性Iは検出限界以下でした。

土壌採取地点の、現時点での空間線量はわかりませんが、守谷の自宅アパートよりも0.03〜0.05μSv/hくらい低いところでした。

同じ測定器で石岡市内の土壌で30〜70Bq/kgくらいの値が計測されていますので、つくばみらい市の土壌のCs量はそれらと比較してだいぶ高めです。国の耕作土壌の基準は5000なのでそれと比べれば1/10を下回っていますが、今後はCsの作物への移行を注視・測定していかなくてはならないでしょう。

これは他県のことですが、某農業系巨大組織が測定をさせないようにさせているという話も耳にします。自主的に公開した方が傷は浅くなるとまだわからないようです。
自主的にやるしかないですね。


今後は
 公園の表土を線量・採取場所別に採取、
 落ち葉
 市内で流通している野菜
などを測ってしまおうと計画中です。

「これを測ってください」という個人からのリクエストは避ける時間の都合上受け付けられませんのでご了承ください。


常総生協による測定 先週分
CCI110722_00000.jpg

 茨城産の野菜はほぼ不検出です。キノコ類で検出されたものの、菌床を変えて不検出になったそうです。
 石岡の鈴木牧場さんも、牧草を刈り取って処分し、牧草を変えた結果、乳製品すべて不検出となっています。熱意のある方だけに、回復してよかった。


posted by ichirok at 06:26| Comment(0) | TrackBack(0) | 原子力 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

放射能から子どもたちを守ろう@取手 発足

8/1に座談会があります。ぼくも伺う予定。
チラシ掲載の坪内さんとは、早くから守谷での放射能相談会を一緒に開催してきました。

toride0801.jpg
posted by ichirok at 08:57| Comment(0) | TrackBack(0) | 原子力 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年07月24日

6.11★新宿・原発やめろデモ!出発前02●小熊英二さん(社会学者) ほか

正論だったので掲載



藤波心ちゃんは歌がうまかった。


これも記録しておこう。
posted by ichirok at 06:36| Comment(0) | TrackBack(0) | 原子力 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年06月24日

満席です 6/30 放射能講演会


6/30の上田さん放射能講演会は予約いっぱいになりました。
注目されていますね。

予約なしで当日お越しになっても入場できませんのでご了承ください。
参加できなかった方へのフォローは別途考えなければなりませんね。

取り急ぎ
posted by ichirok at 10:44| Comment(0) | TrackBack(0) | 原子力 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年06月22日

昨日締切りの遺伝子組み換えパブコメ

今日で締切りの農水省パブコメ

遺伝子組換えセイヨウナタネ、トウモロコシ及びワタの第一種使用等に関する承認に先立っての意見・情報の募集について

以下の意見を送りました。

  有機農業を法人で営んでおりますが、遺伝子組み換え作物は一切いらないばかりか、
  農業および生態系に有害です。
  やめてください。
  実際に農業を営む立場からみて、遺伝子組み換えをまったく必要としません。
  効用が仮にあるとしても、そのような効用を私たちは必要としません。
  要らないのです。
  なぜ要らないものを強行しようとするのか、誰のためなのか理解に苦しみます。
posted by ichirok at 00:23| Comment(0) | TrackBack(0) | 環境・資源・エネルギー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年06月19日

2011年06月17日

キエフ病院の子供たち 2011 - 原発事故のもたらしたもの

見るのが辛い


posted by ichirok at 23:07| Comment(0) | TrackBack(0) | 原子力 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年06月16日

Fw: [みどりの未来][03788] 山下俊一教授との直撃問答



-----------------------転送元のメール-----------------------
From: 杉原浩司(Koji Sugihara) <>
To:
Subject: [みどりの未来][03788] 山下俊一教授との直撃問答


---
東京の杉原浩司です。          [転送・転載歓迎/重複失礼]

6月15日(水)午後、東京の青山ダイヤモンドホールで開かれた山下俊一
(長崎大学教授・福島県放射線健康リスク管理アドバイザー)の講演会に
行ってきました。

 http://www.nashim.org/jp/symposium/index2.html

行ったといっても、私が会場に着いたのは終了時刻前の午後3時50分。
受付で資料をもらうと、「どうぞ」と促されたのでホールの中へ。山下教授
に対する最後の質疑が行われていました。

海外メディアや大使館関係者が主な対象とのことでしたが、国内メディア
の記者もかなり参加していました。150人くらいはいたように思います。

終了後、持っていた「福島の子どもたちを守るための緊急署名」用紙を帰
りの参加者の一部に配りました。その後会場に入ると、例によって山下教
授との名刺交換タイムとなり、列が出来ていました。そこで私も、携帯で何
枚か写真を撮った後、意を決して列の後ろに。

以下は、山下教授(と脇にいた長崎大学広報戦略本部 副本部長の深尾
典男教授)と私の問答の概要です。録音したわけではなく、やり取り後の
メモに基づくものであることをお断りしておきます。

‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

(私)あなたは福島県で事故直後から「年100ミリシーベルト以下なら大
丈夫」と繰り返してきた。

(山下)「大丈夫」とは言っていない。「わからない」「証明されていない」
と言っている。

(私)それは最近になってからで、初期には「大丈夫」と言って県内を回っ
ていた。「大丈夫」と「わからない」は全く違う。初期に言って回った内容
が県民に浸透してしまっている。そのため、自主避難しようとする人が家
族、親族、職場などで孤立することになっている。あなたの言動が明らか
に自主避難を妨害する役割を果たしていることに気づいていないのか。

(山下)うーん。そうでしょうか‥‥。

(私)既に3ヶ月が経った。初期に言っていたことを変えているのなら、
公式に初期の説明を撤回すべきだ。

(私)「低線量被ばくに敷居値はない」というのが国際的コンセンサスに
なっているのではないか。

(山下)私もそう考えている。

(私)言っていたことと矛盾している。あなたは「CRIIRAD」(クリイラッド:
フランスの民間放射能監視団体)を知っているか。

(山下)知らない。

(私)CRIIRADを設立した一人である欧州議会議員が来日したが、「フラ
ンスの退避基準は年10ミリシーベルトであり、子どもにはそれでも高い
のですぐに避難させるべき」と話していた。

<ここで、深尾典男教授が横から介入。山下教授は移動>

(深尾)山下が福島に入って以降の10日間ほどは、非常に混乱していて、
地域の医療崩壊が起こる懸念もあった。その中で危機管理上の判断に
より「大丈夫」と言って安心させる必要があった。

(私)その判断に賛同はしないが、少なくとも現在は3ヶ月が経ち、状況
は変わっている。山下教授の初期の言動が一人歩きして、県民に浸透
してしまい、自主避難する人の足かせになっている。山下教授はそのこ
とに明らかに責任がある。

(深尾)山下は「何ミリシーベルトなら退避すべき」と言う立場にはない。
退避には、移動することの困難や退避後の生活などいろいろなリスクも
あり、総合的な判断が必要。それを決めるのは政治の役目だ。既に被
ばくしてしまった人の測定や健康管理、汚泥処理などに関して知見を提
示していくのが山下の役割だ。

(私)まずやるべきは、県民に伝わるように、公式に初期の言動を撤回・
訂正することだ。それができないなら、アドバイザーを辞任すべきだ。

(深尾)その気持ちはわからなくはない。ご意見は山下に私からも伝える。

<ここで再び山下教授に問いかけ>

(私)NGOなどがアドバイザー解任を求める署名を始めているが、辞任
される意思はないのか。

(山下)(無言)。

……………………………………………………………………………………

◆福島の子どもたちを守るための緊急署名
 〜避難・疎開の促進と法定1ミリシーベルトの順守を〜
(山下俊一教授のリスクアドバイザー解任も要求)
http://www.foejapan.org/infomation/news/110610.html

紙版(以下からダウンロード可能)
http://dl.dropbox.com/u/23151586/kami_kodomosyomei.pdf

オンライン署名は以下から
http://goo.gl/Hbq3Z

「福島原発のリスクを軽視している」「安全説」山下教授に解任要求署名
(J-CASTニュース、6月14日)
http://www.j-cast.com/2011/06/14098424.html?p=all

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110614-00000005-jct-soci
posted by ichirok at 09:57| Comment(0) | TrackBack(0) | 茨城県南放射線情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年06月15日

茨城県は(風評)被害の請求を4月で打ち切る方向

CCF110615_00000.jpg
(独り言、愚痴モードです)

今日、うちの代表が市役所で渡された書類を見て愕然。

「東京電力原発事故農畜産物損害賠償茨城県協議会」は4月分までしか請求しな
いんだって。画像参照。

ん?
いつ、土壌は浄化されたのかな?
汚染された土壌で、野菜への移行にビビりつつ、これからも農業をしなければな
らないのに、自ら賠償請求を投げ出してしまうという。
”風評”は根拠なき噂だけど、”汚染”はまだ続いているし今後もどうなるかわ
かりません。だから”風評”じゃないよ。何度も言うけど。

それにしてもまったくふざけた話。
これで農協は納得してしまうの?行政もこれでいいわけ?

汚染の浄化を東電と国に求めるべきでしょう(当然、原発推進してきた茨城県も
負担すべきでしょう)。

東電とろくに交渉もせず自ら請求(を4月いっぱい分で)やめてしまうなんて。
強いものには媚び諂い、下と見るといたぶるこの国の保守層の腐臭がただよって
くるぜ。臭えんだよ、このやろう。

多少は面倒みてやるから言うこと聞け、ということなのでしょうね。

こうなると裁判しかないですが、それをやり切る体力は僕もあるとは即言えない。
今だって、過労ですからこれ以上やるのは辛いわ。
噴飯やるかたなし。

ちなみに、
昨日、Twしたけど、鉾田名産のメロンはまったく放射能測ってないみたいだし、
農水省がCs移行しやすいと発表したじゃがいも(馬鈴藷)も、既に直売所なんか
に出回っているけど、県の検査データなし。買わないの当たり前じゃん。

ほんと、信用を失墜させることが好きな人たちですね。
農協も率先してやれよ。
まったく。少しは笑わないと癌になっちまうぜ。今日は笑って食卓を囲むことに
しよう。
posted by ichirok at 20:12| Comment(0) | TrackBack(0) | 茨城県南放射線情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は90日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。