2011年05月31日

Fw: Vol.178 行政が大震災に対応できないわけ


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From: MRIC by 医療ガバナンス学会
To:
Subject: Vol.178 行政が大震災に対応できないわけ


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行政が大震災に対応できないわけ


今回の内容は『月刊保険診療』の5月号に掲載された文章です。

医療法人鉄蕉会亀田総合病院 副院長 小松秀樹

2011年5月31日 MRIC by 医療ガバナンス学会 発行  http://medg.jp
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●お役所仕事
被災地で、避難所からの域外搬送に関する活動をしている友人から届いたメールが、役所の窓口業務の実状をよく示している。
「リウマチの女性が手首を腫らし、痛みに耐えていました。あるメーリングリストで、沖縄が県を挙げて受入れをしていると知り、彼女はその避難所から沖縄への移住を希望しました。沖縄の担当者に連絡をすると、『罹災証明申請書のコピーが必要です』『沖縄は県の予算で受け入れるので、飛行機に乗るのは5人まとまってからです。飛行場までは自分で来ていただき、そこでチケットをお渡しします』『インターネット上の申込書を印刷して書きこんでください』と、担当官に告げられました。非常に困難な条件で、少なくともパソコンとプリンタをもった援助者と、飛行場までの足、罹災証明書の申請を行うために市役所に行くという手順をその女性が手配しなければ不可能なのです。責任者の方とお話ししましたが、らちがあきませんでした」 

●大震災への対応は科学に似ている
大震災は行政の都合に合わせて発生するわけではない。想定していないことでも対応しないといけない。しかも、迅速性が決定的な意味をもつ。入手可能な情報で状況を判断し、被害を小さくし、多くの被災者を救援するための最適な行動をとりあえず決める。それを実行しつつ結果を観察、あるいは想像する。不十分な検証に基づいて、次の対応を考えていく。 
意外に思われるかもしれないが、この過程は科学に似ている。科学は未来に向かっての営為である。「学問がその理論の仮説的性格と真理の暫定的な非誤謬性によって安んじて研究に携われるまで、学問研究の真理性は宗教的に規範化されていた」〔ニコラス・ルーマン(ドイツの社会学者)〕。このため、ガリレオは宗教裁判で裁かれた。
医学論文における正しさは研究の対象と方法に依存している。仮説的であり、とりあえずの真理である。ゆえに議論や研究が続く。新たな知見が加わり、進歩がある。医療では今日正しいことが、明日正しいとは限らない。過去の規範で正しさが決められると、進歩はない。

●想定外の事態に対処できない理由
行政が大震災に迅速に対応できない理由は、行政が法律に基づく統治システムだからである。行政は、法、すなわち過去に作成された規範と前例に縛られている。しかも、法は、科学的に正しいかどうかにかかわらず、国家の権威と暴力を背景にした強制力を有する。したがって、行政は原理的に未来に向かって、臨機応変に最適な行動をとることができない。
これに対し、科学は未来に向かって常に変化する。学問の暫定的非誤謬性を支えるのは、批判精神と多様性の許容である。
一昨年の新型インフルエンザ騒動で、厚労省はひどい失態を繰り返した。医系技官は医師免許をもっているが、行政官であり、医学より法を優先しなければならない。科学的見地から実状を観察して現実的な対策を考えるのではなく、過去の法令に縛られる。ハンセン病患者の生涯隔離政策が、科学的正当性を失ったあとも長年継続された事実が示すように、行政官は、過去の法令に科学的合理性があるかどうか、その法令を現状に適用することが適切かどうかを判断しない。

●過去の規範ではなく、実情認識を優先すべし
日本の学者は、伝統的に政治に距離を置いてきた。一方で、行政の支配を安易に受け入れてきた。研究費、研究班の班長職、審議会委員などが行政による科学支配の手法として使われてきた。
東京大学のロバート・ゲラー教授は、東日本大震災後の4月13日、英科学誌『ネイチャー』の電子版に、地震予知が不可能であるとする論文を発表した。日本の文部科学省、気象庁、地震学者は「東海地震」が近い将来発生すると国民に思わせることで、予算と研究費を得てきた。原子力発電の周囲にも「原子力ムラ」と称される御用学者の一群がいる。批判精神の欠如、ムラからの論敵の排除が社会全体のリスクを大きくした。
大震災への対応を行政に委ねるのは無理である。過去の規範ではなく、実状認識に基づく柔軟な意思決定システムをもった組織が必要である。


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今回の記事は転送歓迎します。その際にはMRICの記事である旨ご紹介いただけましたら幸いです。
MRIC by 医療ガバナンス学会 http://medg.jp
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MRIC by 医療ガバナンス学会
posted by ichirok at 15:26| Comment(0) | TrackBack(0) | 原子力 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

守谷 放射線量自主測定の結果

昨日、守谷周辺の放射線量を測ってきました。台風の後なので風雨が値にどう影響したかわかりませんが。だいぶ洗い流されたかもしれない。参考値として概要報告します。

計測機器:MKS-05”TERRA-P”(ウクライナ製) β線カット用カバー装着済
地上約50cm(手を下ろした高さ)
計測時間:2分以上。安定するまで。機械による誤差は無視できると見てください。
5/30(月)台風の後。強風。 14:00〜16:30
値はすべて μSv/h

※以下計測順に掲載
・自宅前 本町(保健センターそば):0.35 室内(軽量鉄骨アパート2F):0.15〜0.17
・守谷郵便局前:0.31
  同、花壇脇:0.50〜0.58
・郵便局裏(北側)〜みずき野にかけて:0.30〜0.39
  湿地、雑木林の地域で高めに出た。高低差による影響ははっきりしなかった。
  みずき野に入ると若干下がる。0.30くらい。(うちの前の方が高いや)
・本町 県営住宅前:0.31〜0.33
  ただし、砂場で0.68 警報鳴りっぱなし
・保健センター:0.35 (近所の、自宅前と同じ値)
・城址公園駐車場:0.36
・城址公園湿地:0.37
・北園森林公園:0.40
・守谷駅西口:0.36  ※5/9のRADEXによる測定では0.43

以降、17時以降の測定
・大柏(TX高架から西):0.27
・野木崎(焼却場入り口):0.30
・板戸井(常総市との境あたり):0.23

菅生大橋を越えて西側が低いだろうと予想しを立て足をのばしてみた。
・坂東市法師戸:0.13
やっぱり格段に低い。芽吹大橋を超えると更に低くなるだろうと予想したが時間の関係で断念した。
・内守谷きぬの里:0.23

ご参考まで。

砂場、側溝、雨樋下はやっぱり高いです。




守谷市内測定結果
posted by ichirok at 01:31| Comment(1) | TrackBack(0) | 原子力 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年05月29日

農業生産法人の被害補償 (茨城県によるとりまとめ)

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最終的に県がとりまとめ。これはつくば市から配布されたもの。
自主的に厳格な基準で出荷を自粛した場合、どこまでが補償の対象になるか判然
としない。

記入例もアップしました。
posted by ichirok at 22:52| Comment(0) | TrackBack(0) | 原子力 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

転載 【TMM:No1097】 ◆ 地震と原発事故情報 その82◆


たんぽぽ舎のメールニュースを掲載します。
ホント、手がつけられない。もう、どうしよう〜 

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たんぽぽ舎です。【TMM:No1097】
                          転送歓迎
      ◆ 地震と原発事故情報 その82◆

   5つの情報をお知らせします(5月29日)

   ★1 放射能汚染水(殺人水)の海への流出を防げ 山崎久隆
   ★2 浜岡原発NO! 連帯バスツアー(1泊)  参加者募集
   ★3 5月27日(夜)日比谷集会で浜岡原発廃炉をアピール
   ★4 千葉県柏市の6月市議会宛に食品放射能測定器を再びので
      請願を出します


★1 放射能汚染水(殺人水)の海への流出を防げ

  時間が無いんだ!! 梅雨と台風の季節がやってきた
                        山崎久隆

 汚染拡大防止はもはや限界

 関東以南は梅雨入りし、台風二号が発生。今週末から来週にかけ、本州北部
に再接近と予報されている。とうとう梅雨と台風の季節がやってきた。大量の
雨は原発敷地内部の放射性物質を海に流し込んでしまうだろう。いまから汚染
を止める土留めが作れるとも思えない。時間はどんどん経っていくのに有効な
手段はほとんど取れてない。
 たとえ福島第一原発の中でどんなに献身的に被曝を覚悟で冷却作業を行って
いても、大量の放射能漏れを止める有効な手段は資材も労働力も限られた中で
実行できるはずも無い。どだい無理な注文を、安全な東京都内からただ指示を
飛ばしているだけの対策本部。一分でも早く舞台から去って欲しい。かわりに、
放射能漏れ対策に特化した工程表をつくり、土木工事のできる作業員を動員し
て実行すべきだ。そのためには徹底した被曝管理を行う。まず最初に必要なの
は、地上の汚染物を一気に片付ける「除染作業」だろう。実行可能かと言われ
れば無茶苦茶困難なのは事実だ。しかしこれをしなければ取り返しの付かない
汚染を地下水系と海にもたらすことだけは間違いない。

 タンカーと使用済燃料輸送船を使って放射能液流出を防げ

 敷地内の建屋に溜まる汚染水は、集中廃棄物処理等に送り続けてきたが、予
想されたとおり建屋が破損し始めている。プールではあるまいに何万トンもの
水を支えられる強度など元々無い。単に防水コンクリートを使って補修をした
だけの建物内部に流し込んでいるだけだ。そのうえ、もともと浮けば良いとい
う強度しか無いメガフロートを持ってきたようだが、これも破損して沈む危険
性が高い。台風の荒浪に耐えられると本気で思っているのだとしたら、もはや
常軌を逸しているとしか言いようが無い。大量の汚染水を搭載したまま沈没し
たら、その汚染濃度は一気に太平洋に拡散し、東日本太平洋岸の沿岸漁業は壊
滅、遠く北方四島から千島列島を経てアリューシャン、カナダ、米国、ハワイ、
もう想像を絶する汚染の広がりとなるだろう。わずか520トンの高レベル廃
液が4月1日から6日にかけて流出しただけで、4700兆ベクレルもの放射
性物質を流出させたとされる。これにしても相当な過小評価だと思う(セシウ
ムとヨウ素だけの線量であり、他の放射性物質が測定されていない。)が、今
度は万トン単位の汚染廃液だ。一体何ベクレルとなるのか。地下に溜まってい
る汚染水は放射線量が高くて近づくことさえ出来ないという。
 この汚染水は再処理工場の高レベル放射性廃液なみの危険物だ。これを何ら
遮蔽強度の無い建屋などに溜めることなど普通は考えられない。
 まず緊急で派遣できるのはタンカーだ。あまり大型だと専用港には入れない
から、数万トンサイズを複数用意することだ。それ以外には使用済燃料輸送船
だ。各原発から再処理工場に使用済燃料を運ぶために作られた。座礁や衝突に
よる海洋汚染を防止するため、どちらもダブルハル構造になっているし、もと
もと液体を搭載する設計になっているタンカーと、火災に遭遇した場合に備え
船倉を水没させることが出来る設計になっている使用済燃料輸送船が、このよ
うな危険な廃液をとりあえず貯蔵しておくためには使用可能な設備だ。直ちに
タンカーと輸送船を動員し、廃液を原発敷地から一次撤去することが、汚染の
流出を防ぐためにも、作業環境を考えても、緊急に必要なことだ。

 水留めのコンクリートと津波防壁を

 作業環境が改善されたら、すぐに建屋周辺を深さ20〜30m掘り下げ、耐
水コンクリートと矢板をつかった水溜のピットを作る。
 既に圧力容器はもとより格納容器も破壊され、建屋コンクリートも地震の影
響と漏えいした燃料の成分で破壊が進んでいると見るべきだろう。そうでなけ
れば5、6号機の地下に溜まっているような大量の地下水に放射能が混入する
はずが無い。この汚染の拡大を止める方法は、いまのところ原発内部からは手
の打ちようが無い。もはや手遅れだが冷却水の投入を止め、鉛を送り、使用済
燃料の残留熱で溶かしてコーティングし、流出を減らすなど考えられる。しか
し中に溜まっている汚染水をすぐに減らすことは出来ない。
 その前に、汚染水をなんとしても建屋から外に流出させてはならない。
 そこで、1〜4号機の建屋周辺に深さ30mほどの鋼鉄製矢板を打ち込み、
流出を簡易的に止め、その矢板に沿って溝を掘削してコンクリートを流し込み、
さらにピットから地下水をくみ上げるポンプを出来るだけ多く設置することが
重要だ。こうすれば地下水は施設の外から内側に流れるようになり、汚染流出
を減らすことが出来るだろう。
 しかしこういう対策をしても、ひとたび津波が襲ってくればひとたまりも無
いだろう。そのために、緊急工事で同時に津波防壁を作る必要がある。タービ
ン建屋と海を物理的に隔離する必要があるのだ。
 同時に耐震補強も早急にしなければならない。これら工事を阻んでいるのが、
大量の汚染水の存在とがれきの存在なのだから、まずその対策を最優先すべき
なのだ。

★2  浜岡原発NO! 連帯バスツアー(1泊)  参加者募集

 世界一危険な原発  浜岡原発NO! 連帯バスツアー(1泊)
 浜岡原発は地震にも津波にも耐えられない
  → 7月16(土)、17(日)バス格安   参加者募集
 
 ・日程
  16日(土)朝 8:30 JR品川駅(高輪口) 
        午后  石橋克彦講演をききます (700円)
         於 静岡労政会館 
  17日(日)午前  浜岡原発と海岸を見学
        午后 1:00〜4:00 全国集会 於 静岡市常磐公園
        夕方 東京に戻る
 ・バス2台(予定)、先着80名  
 ・費用 9,500円 (バス代、宿泊代、朝食代、交通傷害保険含む)
 ・資料用意します。参加歓迎
 
 共催 1.反原発自治体議員・市民連盟
    2.たんぽぽ舎、廃原発ネットワーク(たんぽぽ舎内)
     03−5211−7199 Fax 03−5211−7199
      03−3288−9035


★3 5月27日(夜)日比谷集会で浜岡原発廃炉をアピール

 3/11 東北地方太平洋沖地震・東日本大震災では地震・津波に加え、心配され
ていた「原発震災」が現実のものになってしまいました。

 地震により原発事故が起きると、避難することもままなりません。予測されて
いたことが目の前で起こることに愕然としました。

 地球を覆う薄い卵の殻のようなプレートが日本列島周辺で4つもひしめき合っ
ており、これにより日本周辺が地震の巣となっていることは衆知の事実です。

 その地震の巣であるプレート境界の真上に原発を建てるという「暴挙」を行っ
ているのが中部電力浜岡原子力発電所です。

 東日本大震災を受け、菅首相は津波対策ができるまでの間2〜3年の停止を要請
し、中部電力もそれに応じました。これは一定の評価はできます。が、浜岡で心
配なのは津波よりもまず地震です。福島第一原発の被害が主として津波だ、とい
う理由で津波対策というのは泥縄もいいところです。

「直下型地震」という言葉がありますが、これは地震学の言葉ではありません。
地震が起きた場所に「たまたま」人が住んでいた場合に使われる報道用語です。
たまたま地震が起きた場所に人が住んでいると被害が甚大になるためにわざわ
ざ名前がつけられているのです。東海地震が起きた場合、福島第一原発と異なり、
地震が起きた直後に原発の被害が出ることが心配されます。

 当然避難する時間がなく、今回よりももっと被ばく被害が大きくなると予想さ
れます。

 津波対策も板のような防波壁で済まそうとしています。田老(たろう)町の被
害を見ていないのでしょうか。津波は板のようなものでは止まりません。

 菅首相の本音は「自分が首相の間は止めておく」という責任逃れに過ぎないの
ではないでしょうか。

 浜岡のようにプレート境界上にある原発はもう動かしてはいけません。また日
本列島は世界にまれな地震が集中している土地ですから、日本中に地震を建てて
良い場所はありません。

     日本中の原発を止めましょう。
                          (槌田春美)


★4 千葉県柏市の6月市議会宛に食品放射能測定器を再びので請願を出します。
千葉 柳沢典子
 
 6月市議会宛に「食の安全と環境を考える会」で請願を提出します。
この会は91年から04年まで柏市が請願で買った機器で食品の放射能をボラン
ティアで測っていたメンバーが母体です。

ぜひ個人でも団体でも賛同のご支援をください。
お名前、住所、電話番号をいただけば議会の担当委員会に議題が懸けられる際に
賛同者をあげることで力になります。
なので6月10日までにはお願いします。
         (中略)

○市独自で測ってくださいという項目。
 そしてかつて柏市が持っていた食品放射能測定器があったなら!今どんなによ
かったか。
 見えない相手を見えるように、そしてこれ以上の被曝を防ぐにはこれ以上の被
曝をできるだけ防ぐ特に食べないことが大事、と松本市長の菅谷昭さん。

 市で食品放射能がどんどん測れたら安心が手に入る。
今発表されているのは極一部の抜き取り検査。私達が13年間700件測って最
高値は02年フィンランドのポルチーニ茸79.61Bqでした。
あとは20とか5とかで、検出されたものは19検体のみ・・・
今マスコミに出ている2000Bqだ、14000Bqだという値がどれくらいすさ
まじいかわかっていただけますか?

というわけで今後何年もこの心配はつづきます。
市民生活を守るためにぜひご協力をよろしくお願いします。


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☆電子メール(Eメール)送ります
 たんぽぽ舎では、「地震と原発事故情報」を発信しています。
ご希望の方はご自身のEメールアドレスと氏名をたんぽぽ舎あてに
送ってください。登録できしだい発信致します(無料)。
たんぽぽ舎のアドレス: nonukes@tanpoposya.net
●携帯のアドレスへは、1回の容量が多いためか配信されない例があります。
───────────────────────────────
  たんぽぽ舎      たんぽぽ舎は、月曜〜土曜−
             13:00〜20:00のオープンです。
             日曜・休日は、お休みです。
   〒101-0061
   東京都千代田区三崎町2-6-2ダイナミックビル5F
   TEL 03-3238-9035 FAX 03-3238-0797
   HP http://www.tanpoposya.net/
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2011年05月26日

Fw: Vol.174 将来、内部被曝による晩発性障害か否か判定するために毛髪等の試料保存を


メールアドレスを削除し転載します。


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From: MRIC by 医療ガバナンス学会 <>
To:
Subject: Vol.174 将来、内部被曝による晩発性障害か否か判定するために毛
髪等の試料保存を


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将来、内部被曝による晩発性障害か否か判定するために毛髪等の試料保存を

共立耳鼻咽喉科 山野辺滋晴

2011年5月26日 MRIC by 医療ガバナンス学会 発行  http://medg.jp
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福島第一原発事故発生当初、3月12日から16日にかけて原子炉建屋の爆発・火災が続きました。この時に大量の放射性物質が大気中に拡散し、原発北西部40キロ近辺まで高濃度の放射能汚染地帯が拡がっています。こうした原発から半径20キロ以遠で後に計画的避難区域に指定された地域では、多くの住民が避難することなく日常生活を続けてきました。今回のように深刻な原発事故が発生した場合には、周辺住民が被曝している可能性が高いので、空間線量率から外部被曝を推測するだけではなく、様々な方法で内部被曝を実測することが、本来は日本政府の方針でした。

こうした被曝測定の方針に従って、原子力安全委員会は「ホールボディカウンタ等の維持・管理等において踏まえるべき事項について」協議し指針案を公開しています[1]。この案には、被災住民の内部被曝を測定するために用意された「移動式ホールボディカウンタ車」についての記述があり、「独立行政法人日本原子力研究開発機構では、移動式ホールボディカウンタ車を3台所有している。移動式ホールボディカウンタ車は、原子力施設に係る災害時において周辺住民が放射性物質を体内に取り込んだ可能性がある場合に、救護所、避難所等において全身の測定を可能とし、多数の人々について体内汚染の有無の迅速な判断に活用するためのものである。性能としては、Co-60 及びCs-137について、2分間測定の場合で検出下限は130Bq程度である。」と書かれています。

にもかかわらず、政府は、今回の原発事故の対応では、前述のように3台も準備されていた移動式ホールボディカウンタ車を原発周辺住民の内部被曝を測定するためには派遣していません。平成23年4月15日に開かれた衆議院・内閣委員会の議事録によれば、原発作業員の内部被曝を測定するために、福島県いわき市の東京電力(株)小名浜コールセンターに一台派遣しているのみです。なぜ派遣していないのか理由は判りませんが、政府が以前から用意してあった移動式ホールボディカウンタ車を被災住民のために福島県に派遣してこなかったため、今となっては、原発事故発生直後の内部被曝量を正確に評価することは残念ながら困難となっています。なぜなら、3月中旬に体内に入った放射性物質は実効半減期に従って減少しており、ヨウ素131を例に挙げれば、現在は当初の1000分の1以下になっているはずだからです。

核物質による内部被曝の測定は重要です。なぜなら、将来、被曝と発病の因果関係が問題となるからです。原爆被爆者では、被爆後長年が経過してからガンに罹患したにもかかわらず原爆症が発症したと認定されない人々が、内部被曝と晩発性障害の因果関係を争点に原爆症認定訴訟を提訴しています。こうした提訴は、被爆者にガンや白血病といった疾病が発病しても、被曝による晩発性障害なのか、被曝とは関係なく発病したのか簡単に判定できないことが原因でした。このように、原爆によって大量被曝した場合ですら訴訟となっていますから、今回の原発事故のように低線量被曝が長期間続いた後に、被曝と発病との因果関係を証明することは、さらに難しいと思われます。したがって、年間100mSv以下の低線量被曝で白血病やガンや先天性疾患が発病するかどうか、今回の原発事故における被曝と発病の因果関係について統計学的に正しく判定するためには、今のうちに被曝状況を正確に記録することが必要です。被曝した場所や被曝後の行動記録を残すことは当然ですが、こうした行動記録が正確な内部被曝量を反映するとは限りませんから、原発周辺住民の内部被曝量を実測
posted by ichirok at 15:45| Comment(0) | TrackBack(0) | 原子力 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

各地の議会の動き 鳥取県米子市議会



鳥取県米子市議会(3月議会)で全会一致で採択された意見書です。


防災対策を重点的に充実すべき地域の範囲(EPZ)の拡大



及び原子力推進政策の転換を求める意見書




 

 

本文は以下


続きを読む
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2011年05月25日

守谷市内の測定値


市内の学校関連の場所の放射線量がやっと測定されました(pdf)。

一年間を時間に直すと8760時間です。ざっくり10,000時間として。
年間に変換するには測定値μSv/hに10,000かけて、1000で割る。
そうするとmSv/年の値になります。(×10でもOK)

これは・・・
5m超えてしまうではないですか。
1mSv/年を超してはいけなかったんですよ。大人でも。少なくともつい数ヶ月前
までは。
(なお、日本政府が参照しているICRPは内部被曝が外部被曝よりも格段に影響が
大きいことを認めていませんからね)

強制移住すら考えるべきレベルではないですか。
ここで子どもが過ごせというのか。
しかし、値は市民有志による測定結果や断片的な報道から予想できたでしょうに。

まずは行政や議員はこれまで放置してきたことを住民に対しにお詫びすることから始めて欲しい。
対策は・・・どうすっかなぁ。

まずは屋外活動の自粛。そして除染。
そして継続的な健康診断が必要です。


追記
記述するのに気が引けますが書きます。
既に私たちはヒバクシャになりました。誰に影響が出やすいか今さら明記しません。

各校で数名ずつ、子どもたちのホールボディカウンタによる被爆量を計測することを勧めます。放医研で測れます。
あと、尿検査も。
それだけで現時点での被曝の証拠になります。

加えて、震災時から現在までの滞在場所や行動の記録をつけること。携帯の通話記録や手帳を確認し、どこにいたかメモしておくこと。
(小佐古氏の辞任会見の全文を参照ください。彼は、子どもたちに20mSv/年を受忍させるわけにはいかない、ということと共に専門用語での語りですが、関東在住者も被曝しているんだ、と解釈できる内容の発言をしています)

行政も学校もやらないですよ。わざわざこういうことは。
議員に対しても僕は非常に立腹しているわけですが、今後は感情は抑えてこの状況を理解してもらえるだけの機会をつくっていかなければならないと思っています。市議・県議向けの勉強会を開催する、とか。
できれば県南〜千葉東葛あたりの人々が協力しあい、合同の勉強会にした方がよいかも。



PS
来週の放射能相談会の場所はまだ決まらず、です。
ごめんなさい。相談会のあと、市内を回って測定します。

posted by ichirok at 15:36| Comment(0) | TrackBack(0) | 原子力 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年05月20日

報道 「放射線心配で給食辞退、弁当認める…茨城」 yomiurionline

yomiurionline 5・20の記事
福島第一原発事故を受け、つくば、つくばみらいの両市教委が、学校給食への不安を訴える保護者に対し、児童生徒の弁当持参を認めていることが19日、わかった。
続きはこちらを。


posted by ichirok at 13:05| Comment(0) | TrackBack(0) | 原子力 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年05月17日

小かぶは不検出でした つくばの風

当農場の小かぶの放射能測定結果が大地を守る会のホームページに掲載されています。

大地を守る会ホームページ  放射能の測定体制確立にむけた進捗について

サンプルNo.54 5/7収穫の小かぶ  が当農場からの出荷品です。

ヨウ素、セシウムともに不検出でした。

 食べていただいている友人各位
 というわけなので、どうぞご安心ください。

かぶおいしいからね。よかったよかった。
しかし、注文がなかなか入らず既に相当量の野菜を収穫しないまま畑で潰しています。  (;_;)

個人向けの販売もやってますので、どうぞお問い合わせください。

つくばの風 ホームページ
近日、野菜セットの注文フォームを完成させます。
※野菜セットは毎週木曜日の出荷(金曜日お届け)です。


posted by ichirok at 15:20| Comment(0) | TrackBack(0) | 原子力 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

原発と白血病の因果関係(ドイツのテレビ番組)

今の日本では放送しにくい内容です。ドイツの報道番組。

posted by ichirok at 12:40| Comment(1) | TrackBack(0) | 原子力 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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