2011年06月16日

Fw: [みどりの未来][03788] 山下俊一教授との直撃問答



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From: 杉原浩司(Koji Sugihara) <>
To:
Subject: [みどりの未来][03788] 山下俊一教授との直撃問答


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東京の杉原浩司です。          [転送・転載歓迎/重複失礼]

6月15日(水)午後、東京の青山ダイヤモンドホールで開かれた山下俊一
(長崎大学教授・福島県放射線健康リスク管理アドバイザー)の講演会に
行ってきました。

 http://www.nashim.org/jp/symposium/index2.html

行ったといっても、私が会場に着いたのは終了時刻前の午後3時50分。
受付で資料をもらうと、「どうぞ」と促されたのでホールの中へ。山下教授
に対する最後の質疑が行われていました。

海外メディアや大使館関係者が主な対象とのことでしたが、国内メディア
の記者もかなり参加していました。150人くらいはいたように思います。

終了後、持っていた「福島の子どもたちを守るための緊急署名」用紙を帰
りの参加者の一部に配りました。その後会場に入ると、例によって山下教
授との名刺交換タイムとなり、列が出来ていました。そこで私も、携帯で何
枚か写真を撮った後、意を決して列の後ろに。

以下は、山下教授(と脇にいた長崎大学広報戦略本部 副本部長の深尾
典男教授)と私の問答の概要です。録音したわけではなく、やり取り後の
メモに基づくものであることをお断りしておきます。

‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

(私)あなたは福島県で事故直後から「年100ミリシーベルト以下なら大
丈夫」と繰り返してきた。

(山下)「大丈夫」とは言っていない。「わからない」「証明されていない」
と言っている。

(私)それは最近になってからで、初期には「大丈夫」と言って県内を回っ
ていた。「大丈夫」と「わからない」は全く違う。初期に言って回った内容
が県民に浸透してしまっている。そのため、自主避難しようとする人が家
族、親族、職場などで孤立することになっている。あなたの言動が明らか
に自主避難を妨害する役割を果たしていることに気づいていないのか。

(山下)うーん。そうでしょうか‥‥。

(私)既に3ヶ月が経った。初期に言っていたことを変えているのなら、
公式に初期の説明を撤回すべきだ。

(私)「低線量被ばくに敷居値はない」というのが国際的コンセンサスに
なっているのではないか。

(山下)私もそう考えている。

(私)言っていたことと矛盾している。あなたは「CRIIRAD」(クリイラッド:
フランスの民間放射能監視団体)を知っているか。

(山下)知らない。

(私)CRIIRADを設立した一人である欧州議会議員が来日したが、「フラ
ンスの退避基準は年10ミリシーベルトであり、子どもにはそれでも高い
のですぐに避難させるべき」と話していた。

<ここで、深尾典男教授が横から介入。山下教授は移動>

(深尾)山下が福島に入って以降の10日間ほどは、非常に混乱していて、
地域の医療崩壊が起こる懸念もあった。その中で危機管理上の判断に
より「大丈夫」と言って安心させる必要があった。

(私)その判断に賛同はしないが、少なくとも現在は3ヶ月が経ち、状況
は変わっている。山下教授の初期の言動が一人歩きして、県民に浸透
してしまい、自主避難する人の足かせになっている。山下教授はそのこ
とに明らかに責任がある。

(深尾)山下は「何ミリシーベルトなら退避すべき」と言う立場にはない。
退避には、移動することの困難や退避後の生活などいろいろなリスクも
あり、総合的な判断が必要。それを決めるのは政治の役目だ。既に被
ばくしてしまった人の測定や健康管理、汚泥処理などに関して知見を提
示していくのが山下の役割だ。

(私)まずやるべきは、県民に伝わるように、公式に初期の言動を撤回・
訂正することだ。それができないなら、アドバイザーを辞任すべきだ。

(深尾)その気持ちはわからなくはない。ご意見は山下に私からも伝える。

<ここで再び山下教授に問いかけ>

(私)NGOなどがアドバイザー解任を求める署名を始めているが、辞任
される意思はないのか。

(山下)(無言)。

……………………………………………………………………………………

◆福島の子どもたちを守るための緊急署名
 〜避難・疎開の促進と法定1ミリシーベルトの順守を〜
(山下俊一教授のリスクアドバイザー解任も要求)
http://www.foejapan.org/infomation/news/110610.html

紙版(以下からダウンロード可能)
http://dl.dropbox.com/u/23151586/kami_kodomosyomei.pdf

オンライン署名は以下から
http://goo.gl/Hbq3Z

「福島原発のリスクを軽視している」「安全説」山下教授に解任要求署名
(J-CASTニュース、6月14日)
http://www.j-cast.com/2011/06/14098424.html?p=all

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110614-00000005-jct-soci
posted by ichirok at 09:57| Comment(0) | TrackBack(0) | 茨城県南放射線情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年06月15日

茨城県は(風評)被害の請求を4月で打ち切る方向

CCF110615_00000.jpg
(独り言、愚痴モードです)

今日、うちの代表が市役所で渡された書類を見て愕然。

「東京電力原発事故農畜産物損害賠償茨城県協議会」は4月分までしか請求しな
いんだって。画像参照。

ん?
いつ、土壌は浄化されたのかな?
汚染された土壌で、野菜への移行にビビりつつ、これからも農業をしなければな
らないのに、自ら賠償請求を投げ出してしまうという。
”風評”は根拠なき噂だけど、”汚染”はまだ続いているし今後もどうなるかわ
かりません。だから”風評”じゃないよ。何度も言うけど。

それにしてもまったくふざけた話。
これで農協は納得してしまうの?行政もこれでいいわけ?

汚染の浄化を東電と国に求めるべきでしょう(当然、原発推進してきた茨城県も
負担すべきでしょう)。

東電とろくに交渉もせず自ら請求(を4月いっぱい分で)やめてしまうなんて。
強いものには媚び諂い、下と見るといたぶるこの国の保守層の腐臭がただよって
くるぜ。臭えんだよ、このやろう。

多少は面倒みてやるから言うこと聞け、ということなのでしょうね。

こうなると裁判しかないですが、それをやり切る体力は僕もあるとは即言えない。
今だって、過労ですからこれ以上やるのは辛いわ。
噴飯やるかたなし。

ちなみに、
昨日、Twしたけど、鉾田名産のメロンはまったく放射能測ってないみたいだし、
農水省がCs移行しやすいと発表したじゃがいも(馬鈴藷)も、既に直売所なんか
に出回っているけど、県の検査データなし。買わないの当たり前じゃん。

ほんと、信用を失墜させることが好きな人たちですね。
農協も率先してやれよ。
まったく。少しは笑わないと癌になっちまうぜ。今日は笑って食卓を囲むことに
しよう。
posted by ichirok at 20:12| Comment(0) | TrackBack(0) | 茨城県南放射線情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

上田昌文さん放射能講演会 6/30

チラシA4.pdf

市民科学研究室代表の上田昌文さんが守谷で講演されます。
チラシ掲載します。
ぜひご来場ください。予約制なので申し込みを。

ここのところ、守谷近隣の自治体で御用学者を招いて「大丈夫!安全!心配な
し!」を盛んに宣伝しています。それは本当か?
原爆による被害の歴史にもたいへん詳しく、低線量被曝研究会も実践されてきた
上田さんにホントのところを聞いてみましょう。なぜ、政府は低線量の内部被曝
をひた隠しにしてきたか、そのあたりの話も多少は出るでしょう。

6/30(木)10時〜国際交流センターにて。

僕は仕事なんですが、なんとか行けるようにしたいと思っています。

なお、2000〜2001年ごろ、市民科学研究室の運営委員をやらせてもらっていまし
た。
posted by ichirok at 10:02| Comment(0) | TrackBack(0) | 茨城県南放射線情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年06月14日

Fw: Vol.189 SPEEDIによる内部被曝予測を正しく活用し、直ちに内部被曝の実測を


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From: MRIC by 医療ガバナンス学会 <>
To:
Subject: Vol.189 SPEEDIによる内部被曝予測を正しく活用し、直ちに内部被
曝の実測を


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SPEEDIによる内部被曝予測を正しく活用し、直ちに内部被曝の実測を

共立耳鼻咽喉科 山野辺滋晴

2011年6月14日 MRIC by 医療ガバナンス学会 発行  http://medg.jp
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緊急時迅速放射能影響予測ネットワークシステム(SPEEDI)は、文部科学省管轄の財団法人原子力安全技術センターが運用しており、SPEEDIに関するパンフレットを公開しています[1]。このパンフレットには、次のような記述があります。

・降雨および乾燥沈着ならびに放射能の減衰を考慮し、放射性物質の大気中濃度および地表蓄積量の予測計算を行います。
・放射性物質の大気中濃度および地表蓄積量の計算結果から、空気吸収線量率を計算します。空気吸収線量率は、各核種からの複数のγ線による寄与を個別に計算して合計する詳細な手法により計算されます。
・空気吸収線量率の計算結果から外部被ばく実効線量を計算します。
・放射性物質の大気中濃度の計算結果から、吸収による臓器等価線量や内部被ばく実行線量等を計算します。

このパンフレットによれば、炉心溶融やコア・コンクリート反応などの重大事故が発生した場合、燃料種別、炉心溶融割合、炉心温度、コンクリート反応の有無、格納容器からの漏出割合を想定し、核種の組成比率データが格納されたデータベースから放出源情報を入力するか、希ガス、ヨウ素、セシウム、プルトニウムなど核種ごとの単位時間放出量等を入力すれば、日本各地における事故発生後の外部被曝実効線量と内部被曝実効線量をSPEEDIで予測できていることがわかります。また、出力図形一覧を参照すると、1歳児、成人といった年齢別の内部被曝量も、甲状腺や肺といった臓器別の内部被曝量も、具体的に予測できることもわかります。

実際に、原子力安全委員会は3月23日、1歳児が屋外にい続けた場合、事故発生から12日間で甲状腺の内部被曝が100ミリシーベルトを上まわるというSPEEDI試算を公開しました[2]。さらに、この3月23日の試算結果と同じ放出源情報に基づいて文部科学省が試算したWSPEEDIによる予測結果では、茨城県東部から千葉県東部まで1歳未満児の場合に、10〜50ミリシーベルトの甲状腺内部被曝が予測されています[3]。

しかし、その後は、なぜか、放射性物質の放出量をヨウ素単独で1ベクレル/時の単位量放出と限定して、5000枚のSPEEDI試算結果が公開されました。この5000枚では、日々放出され続けた実際の放射性物質総量を入力していませんから、SPEEDI本来の能力は活用されていません。また、燃料の温度上昇による放出+溶融炉心・コンクリート反応による放出を想定した文部科学省の解析予測でも[4]、気象データは昨年4月から9月までの過去データによる試算しか行っておらず、なぜか、今年3月12日から現在までの気象データを利用していません。実際の放出量と気象データを用いた予測が必要だと思います。。

最近になって、事故直後から3月16日までに大気中に放出された放射性物質の量は、77京ベクレルと推定量が2倍になりましたから、実際のダストサンプリング結果と今年の気象データに基づいて、SPEEDIを正しく活用し、年齢別、臓器別に、原発周辺地域において事故発生から現在までの内部被曝累積の予測結果を公表して頂くよう切に要望します。さらに、実際の放出量を入力し
た上で、明日および明後日のSPEEDI予測も毎日公表すべきだと思います。そうすれば、学校等での被曝防護対策に活用できるはずです。

住民への情報開示の観点からも、こうしたSPEEDIによる現実的予測を活用し、これまでに各地の住民が被爆した内部被曝総量を予測して、直ちに内部被曝の実測を開始すべきでしょう。ホールボディカウンタ検査だけではなく、バイオアッセイの試料に毛髪を利用すれば、内部被曝を時系列で推測できますし、今後の食物由来の内部被曝実測にも活用できる可能性があります。実際
に、人の毛髪を使い、飲み水中のウランによる内部被曝を予測する報告もありますし[5]、毛髪だけではなく爪でも内部被曝を実測できるという報告もあります。また、独立行政法人産業技術総合研究所は、セシウムの微少濃度変化を測定するため、極微量の金属元素分析が可能な誘導結合プラズマ質量分析装置を発注していますから[6]、仮に、誘導結合プラズマ質量分析装置(ICP-MS)を用いて内部被曝を測定するとすれば、下記のように毛髪を保存、検査機関に郵送して、内部被爆を計測可能でしょう。

1.毛髪0.2g保存。できれば、多い方が良い。
2.採取量0.2gは、長さ3〜4cmで150本程度。
3.出来るだけ毛根近くの毛髪を採取。陰毛でも測定可。
4.本人確認のDNA鑑定に備え、一部は毛根も含めて採取。
5.採取日を記載したジッパー付きビニール袋に毛髪を入れ、さらに封筒に入れ暗所保存。

残念ながら、上記の方法は私見ですので、将来、内部被曝を解析できなかった場合の責任は負えません。ぜひ、SPEEDIを正しく活用し、内部被曝が高い地域を推定して、政府および原子力防災関連機関の指導の下、原発周辺住民の被曝を低減する目安とするために、尿、毛髪、爪などを用い、内部被曝の実測を開始して頂きますようお願い致します。


[1] http://www.bousai.ne.jp/vis/torikumi/download_data/speedi.pdf
[2] http://www.nsc.go.jp/mext_speedi/0312-0324_in.pdf
[3]http://www.mext.go.jp/component/a_menu/other/detail/__icsFiles/afieldfile/2011/05/10/1305799_0324.pdf
[4] http://www.nsc.go.jp/mext_speedi/index.html
[5] A compartmental model of uranium in human hair for protractedingestion of natural uranium in drinking water.:14:Health Phys. 2009 Jun; 96(6):636-45.
[6] http://unit.aist.go.jp/fad/ci/supplyinfo/detail/45819172/


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配信・解除依頼は  までメールをお送りください。手続きに数日要することがありますので、ご了承ください。
今回の記事は転送歓迎します。その際にはMRICの記事である旨ご紹介いただけましたら幸いです。
MRIC by 医療ガバナンス学会 http://medg.jp
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※メールアドレス変更・メルマガ解除は以下よりお手続きをお願いいたします。
http://www.medg.jp/support/mailinfo.php?id=T1xfUimB6qualYcN

MRIC by 医療ガバナンス学会
posted by ichirok at 15:24| Comment(0) | TrackBack(0) | 茨城県南放射線情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【速報・転送OK】茨城で放射線量上昇が観測されています

スタッフ各位、メルマガ購読の皆さま、ブログ見ていただいている皆さまへ
小林一朗です。

久々の茨城県南放射線情報です。

Twitterでお知らせがあったので確認しました。日立市・東海村あたりで線量が
上がっています。(下記グラフは軸の設定が細かいので大きな変化に見えますが、
それほどでもありません。しかし注意するに越したことはないです)

なお、つくば(KEK)では上昇は確認されていません。

■放射線計測値
茨城県空間線量率グラフ
http://guregoro.sakura.ne.jp/radioactivity/
★要確認願います。

KEK(つくば):0.10μSv/h (3Fベランダ)

■原因の考察
日立市大沼の線量・雨量グラフ
http://www.houshasen-pref-ibaraki.jp/present/32HP30grf.html

降雨と線量上昇がぴったり重なっています。
本日早朝そうとう雨が降ったようですので、その影響であろうと思われます。

県南にも8時前後に雨が降りましたが、KEK、産総研とも上昇は確認されていませ
ん。0.10前後です。

KEK http://rcwww.kek.jp/norm/
産総研 http://www.aist.go.jp/taisaku/ja/measurement/index.html

本日も多忙のため放射線情報更新はできません。以降のチェックは各人でお願い
します。まずは注意報をお送りした次第です。

取り急ぎ。

--
小林一朗 Ichiro KOBAYASHI
twitter @ichirokb

★県南地域の放射線情報も随時更新
日本持続可能社会新聞  http://4sforsustainability.seesaa.net/
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2011年05月12日

★福島県の発表が訂正されました


福島県(田村市)の測定値が訂正されました。
 誤:3.09
 正:0.24

間違いでよかった。

修正前
http://www.pref.fukushima.jp/j/sokuteichi1388.pdf
修正後
http://www.pref.fukushima.jp/j/sokuteichi1388-2.pdf

グラフ(訂正後)
http://guregoro.sakura.ne.jp/radioactivity/mix/fukushima.php


--
小林一朗 Ichiro KOBAYASHI

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★必読 5/12 13:00の状況

追記
本件、福島県より訂正の発表がありました。
大きな変化はありません。


福島県内 第一原発の西側の地域で空間線量が急上昇している模様です。
間違いかもしれませんが念のためお気をつけください。

http://guregoro.sakura.ne.jp/radioactivity/mix/fukushima.php

県の公式発表
http://www.pref.fukushima.jp/j/sokuteichi1388.pdf

しばらく注視します。




--
小林一朗 Ichiro KOBAYASHI

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2011年05月09日

空間線量の変化にご注意を

小林一朗です。

本日お集まりいただいた皆さま、どうもありがとうございました。

久々に放射線情報です。
今のところ目立った変化はありません。

茨城県は県北の放射線量の発表を一日一回(正午)のみにしてしまったので、県
北の値をみて対策することができなくなりました。いわき市もPDFでの公開なの
でタイムラグあり。
まったく・・・
リアルタイムのデータ配信体制をどうしてもやりたくないんですね。
一般の人々によるUstreamの生中継を拡充させたいところです。

東京新聞の報道です。
原子力安全保安院は今回の1号機二重扉を開けることにより、総量で5億ベクレル
の放射性物質を大気中に放出する可能性を発表しています。
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2011050801000769.html

引き続き空間線量の変化にご注意ください。
明日からは雨の予定。降雨に混じって降下することも十分に考えられるので雨に
は極力触れないようにした方がよいと思います。降雨に混じった場合も産総研・
KEKでは空間線量の変化として観測されますから日に数回はチェックしてみてく
ださい。

KEK http://rcwww.kek.jp/norm/
産総研 http://www.aist.go.jp/taisaku/ja/measurement/index.html


--
小林一朗 Ichiro KOBAYASHI
★県南地域の放射線情報も随時更新
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2011年05月05日

5/5 15:00の状況


久々の放射線情報です。

つくばおよび県南は大きな変化なしです。が、

福島県の飯舘村で、空間線量が急上昇している模様です。

昨日の 3.1μSv/h から 4.6 を超えて更に上がっている様子。
ソースはここ。http://guregoro.sakura.ne.jp/radioactivity/mix/fukushima.php
福島県発表のデータはここ。http://wwwcms.pref.fukushima.jp/pcp_portal/PortalServlet;jsessionid=21CF7A474250D4EE60C0A13822DB3672?DISPLAY_ID=DIRECT&NEXT_DISPLAY_ID=U000004&CONTENTS_ID=23853

※測定器を変えたのが急上昇の原因で今は元に戻っているとの報道あり。


福島第一原発からは常時水蒸気が立ち上っていますからそれが飛んでいるのでし
ょうか。
風向きをWeathernewsなどでチェックしてどうぞお気をつけください。



--
小林一朗 Ichiro KOBAYASHI
★県南地域の放射線情報も随時更新
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2011年04月18日

★注意 4/18 13:00の状況 1号機圧力下降ぎみ


北茨城・つくば、ともに目立った放射線量の変化はありません。

が、1号機の圧力容器内圧力が下がり始めました。
(原子力安全保安院の発表資料による)

★弁の開放、すなわちベントをやった可能性があります。
1号機は再臨界・停止を繰り返している可能性が大なので、放射性ヨウ素・セシ
ウムがどばっっと放出されている可能性があります。
ご注意ください。


■天候・風向き
海から陸に向かう東風です。つまり、内陸に向かって細長く汚染が広がる可能性
があります。

実際にベントしたかどうかはわかりません。発表もないし。ベントしてなかった
としてもいっそうのダダ漏れが起きているのかもしれません。

福島県南部から関東北部にかけてのリアルタイム観測結果を注視してください。



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小林一朗 Ichiro KOBAYASHI

★県南地域の放射線情報も随時更新
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2011年04月16日

1号機の設計圧力について(お詫びと訂正)


先ほど福島第一原発1号機の圧力が急上昇しているのでびっくりしてお知らせし
ましたが、設計値に比べ1桁低い圧力なので破裂の可能性はないか著しく低いこ
とがわかりました。問合せやリツイートを多数いただいたので改めて確認しまし
た。お騒がせいたしました。すみませんでした。

ソースはここです。
http://www.meti.go.jp/press/20110321001/20110321001.html
http://www.meti.go.jp/press/20110321001/20110321001-4.pdf
posted by ichirok at 16:47| Comment(0) | TrackBack(0) | 茨城県南放射線情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

4/16 10:00の状況


昨晩、長野から守谷に戻りました。
情報をチェックしていたら、ますます看過できない事態が進行中なのでお知らせ
します。

つくば(産総研)放射線量は0.10μSv/h前後と、下がり気味で推移しているので
「埃に注意」とだけ。

それよりも、1号機の原子炉圧力がどんどん上がっています。
しかし、ベントしません(それが怖くて一週間長野に逃げました)。いえ、下記
の理由によりできないのかもしれない。

既に、1号機は再臨界の可能性が否定できず(ほぼ確実)。つまり、中性子線量
が高く近づけないため圧の上昇で壊れる可能性が高くなっていてもベントできな
い、また計器・その他機器も中性子が当たって壊れてしまって弁を開けられない
可能性が危惧されます。

要するに、1号機は破裂する可能性が刻一刻と高まっている可能性を否定できま
せん。
(というか、破裂することを常に念頭に入れて、準備の上、日常生活を送らなけ
ればならない状態が続く)

破裂したら超法規的措置が取られるかもしれません。
風向きは南から。(太平洋上空で巻いて戻ることもあるので注意が必要)
なので畑に出ているスタッフはうまく逃げれば何とか一時被曝は避けられると思
います。

緊急の一時退避、避難する時間はありますが、情報統制・道路封鎖など色々考え
られるのでご注意ください。


いい内容でした。下記ご参考。

Vol.119 「耳鼻科医として内部被曝と防塵対策に憂慮すること」
共立耳鼻咽喉科院長 山野辺滋晴
2011年4月12日 MRIC by 医療ガバナンス学会 発行  http://medg.jp
http://medg.jp/mt/2011/04/vol119.html#more



--
小林一朗 Ichiro KOBAYASHI

★県南地域の放射線情報も随時更新
日本持続可能社会新聞  http://4sforsustainability.seesaa.net/
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2011年04月12日

4/12 13:00の状況


佐久のネットカフェより。
皆さん、地震でお疲れと存じます。

北風の影響か、県北の値がじわじわ上がっています。著しい上昇は今のところな
いです。
念のためご注意ください。

統一地方選の前半が終わったところでレベル7に変更を発表しました。
レベル7なのに海に流した分は入れてないとか。

子どもたちが鼻血をだしているという話題が出ています。
緊張のせいでしょうか。まだ放射能の影響が出るとは考えにくいですがそうかも
しれない。ご注意ください。

PS
イギリスにいる友人が、日本時間の夜の放射線量の変化をチェックしてくれてい
ます。が、常時チェックできるわけではないので、あまり頼り過ぎないように。
異常が観測され僕のところにメールをもらったら転送します。
寝ている間も気が抜けない・・・


--
小林一朗 Ichiro KOBAYASHI

★県南地域の放射線情報も随時更新
日本持続可能社会新聞  http://4sforsustainability.seesaa.net/
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2011年04月11日

4/11 雨水の放射線量


佐久のネットカフェにいます。
(WiFiつながらず)

■雨水・水道水
雨水の放射線量が上がっているとの情報があります。
今後しばらく水道水にご注意を。
http://www.windfarm.co.jp/blog/blog_kaze/post-3295
http://www.j-cast.com/2011/04/10092646.html

ネットで情報とってくださいね。
ときどき携帯でTwitterにつないで、重要そうな情報をリツイートしています。
@ichirokbをフォローしておいてください。

■空間線量
空間線量は小康状態です。

あと、窒素を入れている1号機の(圧力容器の)圧が上がらない模様です。
ヨミウリ・オンライン「窒素注入、圧力上がらず…放射性物質が漏出」
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20110411-OYT1T00546.htm?from=tw
ダダもれしている可能性大。今後も空間線量に注意のこと。

さっき送った上杉隆の発言はぜひ読んでおいてくださいね。
東電がこの期に及んでメチャクチャやっていることがよくわかります。



--
小林一朗 Ichiro KOBAYASHI

★県南地域の放射線情報も随時更新
日本持続可能社会新聞  http://4sforsustainability.seesaa.net/
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2011年04月09日

4/9 19:00の状況

つくばの風スタッフの皆さん、メルマガご購読の皆さん

■放射線計測値
産総研(つくば):0.12μSv/h 18時現在(3Fベランダ)
 今日は駐車場での測定はありません。

県北は高萩で0.301μSv/h(18時現在)

ともに漸減していますね。明日からはネット環境が脆弱なのでたぶん配信できな
いと思います。

■天候・風向き
今日は一日強い南風でしたね。しばらく続く見込みです。
夕方から降りだした雨は明日も続くようなので、念のため触れないように。
twitter上で雨の観測値も報告されだすのでは?と期待してます。

■水
雨の後ですから水道にもご注意ください。日本の河川は1日で最上流の源から海
まで流れきります。ダムに貯まる水もあるけど。なので、水の河川への滞留時間
は短いので、仮に前回の雨天後のように放射性物質が混じったとしても、数日で
落ち着きます。ただし、残念なことに既に「暫定規制値以下」の、ドイツでは摂
取禁止になるレベルの水道水汚染が継続しています。行政による「安全です!」
という発表はあくまで日本の暫定規制値と比してのことですから注意が必要です。
(母乳をあげていない)大人の飲用や風呂、洗濯にまで過剰に神経を使う必要は
今のところないと思います。

■昨日の1号機格納容器放射線量の急上昇について
原子力安全保安院によると、計器のエラーと訂正の発表がありました。ホントか
どうか僕にはわかりません。そうあってほしい。昨日はビビりました。

■昨晩のお礼
たくさんの方に集まっていただいて感謝申し上げます。
実は、、、まだ自宅にいます。長野への出発直前になって夫婦げんかになり、明
日に延期しました。妻は勤務先で怒鳴られて帰ってきたみたい。実家両親からも
「仕事どうすんだ!」と険悪です。うちですらこういう状態。ホント、原発は環
境も人間関係も壊しますね。

もし、圧力容器が水素もしくは水蒸気爆発したら、
これまでとは全く異なる時代になる、と一瞬で腹に落とすことをオススメします。
仕事、住まい、家族・友人との付き合いなど。断捨離どころではないです。子ど
もがいる方は子どもの命を最優先に、その他の執着を絶ち切る。
まず、他人を説得することは諦めた方がよいです。まずは自宅を外気から遮断し
てこもり、風向きをみてさっさと避難することを勧めます。
もちろん、そうならないことを願うばかりです。万が一、です。

■参考情報
守谷のロックシティ内の書店に「週刊金曜日」があと2冊ありました。子どもの
内部被曝に関する特集記事です。他の週刊誌より断然まともですのでご参考に。
あと、今日の東京新聞は京都大原子炉研の小出さんのインタビュー2ページ、原
発震災について早くから著書・ムック本で警告してきた明石昇二郎さんの寄稿あ
り。さすが東京新聞。力入ってます。

■つくばの風の皆さんへ
ご迷惑おかけします。
20年後、もし僕が健在だったら、新しい世代を支える側に僕も回ります。

今回のみ、メルマガ配信から妻を抜きました。

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小林一朗 Ichiro KOBAYASHI

★県南地域の放射線情報も随時更新
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2011年04月08日

1号機 格納容器放射線量激増 4/8 17:00直前の状況


twitterで情報を得たのでお知らせします。

北茨城から南の放射線量に目立った変化はありませんが、1号機格納容器の放射
線量が激増しています。
格納容器から圧ぬきをするのは時間の問題かもしれません。

★★★もちろんそうなれば大気中に一気に放射性物質も放出されます。

各地の値の変化と風向き、雨に注意してください。


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小林一朗 Ichiro KOBAYASHI

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2011年04月07日

【正念場】4/7 13:00の状況 は省略!

つくばの風スタッフ各位・皆さまへ
(実家の母へ このメールをできれば二人の妹にも知らせてください)
小林一朗です。

茨城県南の放射線については、大きな変化がないので省略します。
昨晩から放射線情報の画面とにらめっこしています。

1号機の水素爆発を抑えられるか、正念場です。ここ数日が勝負かも知れない。
きっこのブログのきっこさんは、震災直後から中国地方に逃げており、
「仮に格納容器が水素爆発したら、東京から西へ向かう道路や新幹線はパニック
になる。今なら普通に移動できるけど、爆発が起こったらパニックに巻き込まれ
て脱出できなくなる」
と先ほど来、twitterで呼びかけています。

ネット上での情勢分析を見ていると、やはり1号機の水素爆発とそれに伴う放射
能の大量放出を危惧する見方が多数みつかります。原子力を推進してきた人たち
ですらその危惧を高めているのでそうとうな危機感だと想像できます。

よって、可能ならば、まだ関東に戻っていない方は、あと数日から1週間程度、
様子をみた方が懸命と思います。
ぼくも妻と子どもを連れて関西に行きたいくらいですがそうもいきません。
とりあえず、家に閉じこもる準備を進めます。

さきほど、新たにマスクを買ってきました。
マスクの規格はこちらが参考になります。
http://www.rakuten.ne.jp/gold/ismmarket/column/m_co2.html
DS1では不十分。DS2、DS3が推奨です。

ここにきて、総務省がインターネット事業者に対し言論統制とも言うべき要請を
下しました。

  東日本大震災に係るインターネット上の流言飛語への
  適切な対応に関する電気通信事業者関係団体に対する要請
http://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/01kiban08_01000023.html

政府や電力会社と大手マスコミがあてにならないので何とかネット上で情報を得
ている私たちにとって致命的な事態です。(海外マスコミ・外国政府からの圧力
で撤回されることを望みます)

もし、水素爆発が起きたら、政府要人と東電幹部がまずは退避すると思われます。
政府の場合は、地下に一時退避し、頃合いをみて関西方面に移転するかもしれま
せん。

データが見られれば、爆発が起きたかどうか判断できてしまう人たちは多数いて、
その人たちは主にネットで情報を得ています。そうした人たちから退避・避難を
始めるでしょうが、次第にそうした行動が今は傍観している人たちにも伝わり、
その時にはパニックになるでしょう。
ゆえに、政府としては今更言うに言えない、と判断した可能性もあります。

ぼくは関東北部の放射線の線量データで現状を類推しているわけですが、「い
ざ」というときはおそらくデータ更新がされなくなると思います。よって、更新
をあてにしていると、気づいた時には放射能雲に包まれていた、ということにも
なりかねません。
こんな情勢ですが、うちの農場のメンバーは畑に出て作業をしています。
危険な状態が続いているので今日からしばらく30分から1時間おきにデータをチ
ェックします。夜間のチェックが課題です。

もしデータがチェックできて、爆発が起きた可能性を把握できれば、即時(北茨
城の)データに反映され確認できたとして、風向きの影響が大ですが猶予は数時
間です。

「いざ」というときに、皆さまにメールができない可能性もあります。
メルマガを参考にしていただきくのはありがたいことですが、くれぐれも頼り切
らないでください。ぼくには助けられません。

1号機への窒素充填は一時しのぎです。
既に燃料棒は原型をとどめていないでしょうが、水に浸し安定した冷却は必須。

最新の情勢解説としては、京都大学 原子炉研究所の小出裕章さんのものを探し
てチェックしていくのがよいでしょう。小出さんの最新の解説を誰かがtwitter
で言及します。そうした即時フォローするにはtwitterがベストです。

なお、このメールで書いていることはすべて「可能性」です。
一時しのぎの後、事態の解決に向かうことを祈るしかありません。


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小林一朗 Ichiro KOBAYASHI

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2011年04月06日

4/6 15:00の状況と今晩の守谷・つくばみらいでの集まりについて


今日は花粉症がきつくめまいがします。ふらふらです。

■放射線計測値
産総研(つくば):0.14μSv/h (3Fベランダ)
         0.22μSv/h (駐車場) 
 ともに15時現在 ※平常時の4〜6倍程度

県北は高萩で0.491μSv/h(15時現在)

まだ影響が残っていますがともに落ち着き気味です。


■天候・風向き
南から北に向かって吹いています。


■本日の相談会
さて、昨晩ご案内した相談会について、時刻と場所をお知らせします。

本日 20時
つくばみらい市(谷井田の)「お好み焼き ときちゃん」隣の中島さん宅にて。
(ときちゃん所在地 Google mapなどで検索できます)

皆さんから心配事をお聞きしながら対策を考えましょう。
役に立ちそうな情報源についてもご紹介します。

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小林一朗 Ichiro KOBAYASHI

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2011年04月05日

【必読】4/5 17:00の状況と今後の警戒

つくばの風 スタッフ各位、メルマガご購読皆さま
小林一朗です。

もともと、野外で農作業をしなければならずリアルタイムで放射線情報をチェッ
クできない農場スタッフのために始めたメール配信でしたが、メルマガ化して一
般の方にも読んでいただいているので、今回は放射線情報にとどまらない今後の
見通しについて言及いたします。長文です。

携帯の文字数制限で読めない方は、ぼくのブログにも自動的に掲載されるのでそ
ちらでお読みください。
日本持続可能社会新聞 「茨城県南放射線情報」のカテゴリー
http://4sforsustainability.seesaa.net/category/9945996-1.html

さて、
ここのところ、空間放射線量がヨウ素131の半減期に合致するように減り続けて
います。セシウム134と137はまだ顕著に減るとは思えませんが、一定の減少に希
望も見えてきます。
農場の野菜に残留する放射性物質の核種の検査および線量測定を一部開始したと
ころ、ヨウ素の順調な減少と、セシウムの国の暫定規制値範囲内(規制値の約1/
10)を確認しています。

うまくいけば農業自体は続けられる可能性が高まっています。

しかし、皆さんをいっそう不安にさせるようなことをお伝えしなくてはなりませ
ん。
福島第一原発の複数の圧力容器の冷却はうまくいっている、とは程遠い状態です。
必要な対策にほとんど手が付いていない。
じわじわと、溶融した燃料が圧力容器をじわじわと溶かし、突き破る前夜かも知
れないのです。
だから、現場では様々な問題あれど、一見、茨城県南では小康状態です。しかし
これまで以上の危機が迫っている可能性を排除できません。
ですから、放射線量が減っている現状だけをお伝えすることにためらいがありま
した。

どのような危惧があるのか、とあるブログをご紹介します。

ここに、これまで「原発は絶対安全!」と断言し、反対する意見を切り捨てて排
除してきた”いわゆる”御用学者たちの提言が掲載されています。なんと歴代の
原子力安全委員委員長まで名前を連ねています。

【必読】 「福島原発事故についての緊急建言」
http://peacephilosophy.blogspot.com/p/blog-page_31.html

彼らですら、今後の事態をとても恐れているではありませんか。当然です。テレ
ビで安心を語りつつも彼らだってわかっていたのですから。今更なんだ、という
気分です。
今や、危機感が希薄なのは報道機関と、東京電力、経済産業省と政府、そして、
残念ながら原発や放射能のことを十分には知らないまま日々を営んでい一般のる
方々でしょう。(ぼくは大人が騙されるのはどのような理由をつけようと本人の
責任だと思っているので冷酷です。社会にいろんなことが起きている。どこかで
気づいていたはずだ。それをあえて無視したのは自分の責任だし弱さだ。言い訳
は無用、と思っています。でも、だから自分たちの責任と受け止め変わっていこ
う、変えていこう、と呼びかけたい思いもあります)

ぼくの娘も一昨日、守谷に戻ってきました。危機感は実はいっそう高まっていま
す。一見、日常が戻ってきたので、余計に不安が募ります。
なんとか今の事態を乗り越えたい。しかし、現場に対しできることは何も無い。
祈るしかないのが切ないです。

なんとか圧力容器を冷却してくれ〜 そう願うばかりです。

それではいまさらですが、今日の放射線情報です。


4/5(火)17時
■放射線計測値
産総研(つくば):0.13μSv/h (3Fベランダ)18時
         0.24μSv/h (駐車場) 17時 

県北は高萩で0.419μSv/h(17時現在)
 ここのところ下がり続けていましたが、本日の朝からじわじわ上がっています。

■天候・風向き
今夜は南東の風の後、北からに変わるようです。
Weathernews実況だと、関東北部は北風、南部からは南東の風が吹いています。

>守谷・つくばみらいの皆さんへ
できれば明日の夜あたり、守谷の皆さんと対策の集いを持ちたいですが集まれる
方はいらっしゃいますか。数名でもできれば集まりたいんですが。
ご要望の方、メールください。


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小林一朗 Ichiro KOBAYASHI

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2011年04月03日

4/3 10:00の状況


■放射線計測値
産総研(つくば):0.15μSv/h (3Fベランダ)
  駐車場は本日測定ない模様

県北は高萩で0.512μSv/h(9時現在)

昨日までと比べて県北の値がじわじわ上がっています。
第一原発から大量の放射能が大気中に出た形跡はいまのところないので、風向き
の影響でしょう。


■天候・風向き
気象庁予報では南東の風でしたが、Weathernewsの実況では北東から吹いていま
す。ちょうど福島第一原発の方向から吹いています。



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小林一朗 Ichiro KOBAYASHI

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