2011年05月11日

3号機 使用済み核燃料プールの映像

昨日やっと公開された、とのこと。撮影5/8
「プールには水素爆発で壊れた建物の瓦礫が大量に沈んでいて、燃料棒はまったく見えません

やっぱり!!

チェルノブイリを超える汚染が広がった理由をこれが裏付けているのではないか。

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ガイガーカウンター自作映像

ガイガーカウンター自作
でんじろう先生と石川英輔さん。

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2011年05月10日

小出裕章さん講演 Youtube

小出さんの4/29講演 アップありがとうございます!
必見です!!












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2011年05月09日

守谷駅前の放射線量 2011年5月9日 21時


2011年5月9日 駅前の計測結果
 0.43μSv/h
RADEXで計測。

moriya_station20110509_1.JPG

先日計測された1.47
よりははるかに小さいですが、県南から千葉北西部はホットというほど高くは
ないですがホットスポットの様相を呈しています。
砂埃を特に小さな子どもが吸わないようご注意ください。



moriya_station20110509_2.JPG







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空間線量の変化にご注意を

小林一朗です。

本日お集まりいただいた皆さま、どうもありがとうございました。

久々に放射線情報です。
今のところ目立った変化はありません。

茨城県は県北の放射線量の発表を一日一回(正午)のみにしてしまったので、県
北の値をみて対策することができなくなりました。いわき市もPDFでの公開なの
でタイムラグあり。
まったく・・・
リアルタイムのデータ配信体制をどうしてもやりたくないんですね。
一般の人々によるUstreamの生中継を拡充させたいところです。

東京新聞の報道です。
原子力安全保安院は今回の1号機二重扉を開けることにより、総量で5億ベクレル
の放射性物質を大気中に放出する可能性を発表しています。
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2011050801000769.html

引き続き空間線量の変化にご注意ください。
明日からは雨の予定。降雨に混じって降下することも十分に考えられるので雨に
は極力触れないようにした方がよいと思います。降雨に混じった場合も産総研・
KEKでは空間線量の変化として観測されますから日に数回はチェックしてみてく
ださい。

KEK http://rcwww.kek.jp/norm/
産総研 http://www.aist.go.jp/taisaku/ja/measurement/index.html


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小林一朗 Ichiro KOBAYASHI
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日本持続可能社会新聞  http://4sforsustainability.seesaa.net/
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2011年05月08日

茨城県南の測定結果

小泉俊明代議士が一昨日(5/6)、県南一帯を回って測定したそうです。

5/6(金)茨城県南9市町村の放射線量を測定しました。

意外なほど高い値。守谷市役所で0.503μSv/h
測定条件等、詳しくは小泉代議士のブログみてください。

先日の駅前のデータほどではないものの、県南の降下量が多かったことは間違いなさそうです。
さらなる調査と対策が必要ですね。

それにしても、守谷市・や市議県議の皆さんは早く動きだして欲しい。
まさか 「この値なら直ちに問題ない」と放置しないですよね。

PS
おそらくこれらの線量のもとになっている核種はCsでしょう。Srほかは飛んできていないことを願う。
半減期が長く、埃に付着して飛びますから、風がある日はマスクをしたり、家の中を頻繁に拭き掃除したり、地面からの放射の影響を少しでも減らすため子どもは2階に寝かすなどの対処を。

posted by ichirok at 15:08| Comment(0) | TrackBack(0) | 原子力 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年05月07日

飯舘村の状況

現地に入っているジャーナリストの森住卓さんのブログ

福島第一原発 飯舘村から

未読の方はぜひお読みください。


そして、昨日明らかになった土壌汚染について
 航空機計測もとに「地表汚染マップ」 日米共同で製作 (asahicom)
 文部科学省及び米国エネルギー省航空機による航空機モニタリングの測定結果について pdf(文部科学省発表)

関連報道
 東電原発事故はチェルノブイリを超えたのか? (ジャーナリスト 木野龍逸さんのブログ 「キノリュウがゆく」)
 土壌汚染「チェルノブイリ強制移住以上」 京大助教試算 (京都新聞 2011/3/28)


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2011年05月05日

守谷駅前での放射線測定結果(5/4)

守谷駅前で放射線量を測定している人がいました。

5/4のデータで、なんと 1.47μSv/h !
誤差があるとしても、高すぎる。この方は他でも測っていてデータを開示しているので、守谷駅前でだけ高く出るとは考えにくいです。
(仮にこの値が一年間続くと 12.9mSv/年 という値です。ほんとにこんなに高いのか???)

小佐古内閣官房参与が辞任した主な理由は「校庭で20mSv/年は高すぎる」というもの。
さぁて、守谷市行政と市議・県議の皆さんはいつまで黙しているのでしょうか。いちおう何人かにはそれなりに時間を割いて伝えましたが、原発のことは考えたことがなさそうな反応だったのでどこまで期待できるやら。


ブログ 「悲観的に考え、楽観的に行動しよう」の、
政府発表は信用できぬ:茨城にホットスポット!」  測定中の写真がありますのでご確認ください。

それにしてもホットスポットで暮らしていたとは。。。トホホ。
線量測って少しでも低いところに引っ越そうかなぁ。今のところ守谷・県南を離れるつもりはないんだけど。


PS
当ブログの過去記事 「守谷市の原子力防災体制」も再読ください。

さらにPS
本当にここがホットスポットなのか?
測るしかありませんが、過去の守谷の野菜(ホウレンソウ)の測定結果を見る限り、降下量が際立って多かったとは考えにくいです。
県のホームページに近隣のデータも掲載されていますが、一覧になっておらず報告ごとのPDFなのでとても見にくい!データ整理して開示しろ、と言いたい。
ホットスポットだとしたら面積(どの程度の面的広がりなのか)も知りたい。とにかく、測りましょう。

さらにさらにPS
駅前の放射線量を独自に計測する予定です。結果を当ブログで報告します。
駅前は、何らかの理由で実際よりも高く出ている可能性があるので、周辺地域も計測する予定です。

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5/5 15:00の状況


久々の放射線情報です。

つくばおよび県南は大きな変化なしです。が、

福島県の飯舘村で、空間線量が急上昇している模様です。

昨日の 3.1μSv/h から 4.6 を超えて更に上がっている様子。
ソースはここ。http://guregoro.sakura.ne.jp/radioactivity/mix/fukushima.php
福島県発表のデータはここ。http://wwwcms.pref.fukushima.jp/pcp_portal/PortalServlet;jsessionid=21CF7A474250D4EE60C0A13822DB3672?DISPLAY_ID=DIRECT&NEXT_DISPLAY_ID=U000004&CONTENTS_ID=23853

※測定器を変えたのが急上昇の原因で今は元に戻っているとの報道あり。


福島第一原発からは常時水蒸気が立ち上っていますからそれが飛んでいるのでし
ょうか。
風向きをWeathernewsなどでチェックしてどうぞお気をつけください。



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小林一朗 Ichiro KOBAYASHI
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2011年05月03日

ホウレンソウ測定結果

hourensou1.jpghourensou2.jpg

測定者の連絡先を消して速報FAXをアップします。
(社名を検索すればすぐみつかります)

ホウレンソウ
 ヨウ素137:7Bq/kg セシウム134,137ともにND(検出限界以下)
 4/27採取
 水洗後に水を落とし、ミキサーでペースト状にしたものを検体としました。
 トンネル栽培。3月中はトンネル被覆。暑い日は裾上げ、4月中旬にトンネル除
去し以降、露地栽培。降雨あり。

これだったら販売できる。販売するなら国の暫定規制値の1/10以下が目安かな、
と思っていたので。とりあえず農業を続けられるのが嬉しい。汚染の著しいとこ
ろは表土除去など早く取り組めるよう応援したい。
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2011年05月02日

Pu拡散は本当にないのか?計測が不可欠

4月末からPu、Uがアメリカで観測された旨の情報がネット上で飛び交っている。
ガンダーソン氏解説の動画&スクリプトはこちら

3/15以降の風向きから拡散方向がわかるので広範にPu, U, Sr計測をするしかないと愚考するが。

もしかしたら東大やKEKの専門家なら事態の全容がわかることなのかもしれないが、1号機と3号機の爆発の様子のあまりの違いの理由はなんなのか。3号機のプールがどうなったのか、第一原発から数km先にも爆風で小石サイズの瓦礫が飛んできた(雑誌記事で見たが掲載誌記憶にない徳田議員のブログに掲載されていました等々の断片的な情報が錯綜しているので、類推ではなくデータで立証するのが最善と思うが。

■追記1
このビデオ解説に対する東大早野教授の見解 コメント一部抜粋 「こんなに「こっそり」と核爆発は起こせない
図解されていますのでご参照ください。


3/15は避難のため乳児を連れて移動してしまった。悔やまれる。
原子力防災体制は必須だ。

PuはICP-MSで計測できるらしい。ICP-MSなら中央研究所クラスならだいたい持っていると思うが。測定協力してくれないかなぁ。

■追記2
解説 小出裕章さんのラジオ出演


■追記3
CPDNP(軍縮・不拡散促進センター) 再臨界の証拠とされたI135の検出値は現時点のPDFからは削除されている。
ここでも誤測定か?
「高崎に設置されたCTBT放射性核種探知観測所における放射性核種探知状況」(4月23日時点)

■追記4
産総研の3月15日前後の核種分析 「表 検出された核種の放射能
I135は計測していないか不検出のどちらか。 従って半減期の短いI132とI134から類推する。
たしかにこの前後は高いが、膨大な放出というレベルには程遠いと思うが。
(CPDNPは誤測定か誤解ではないか?つまり3号機燃料プールでの核反応は起きていないという結論が妥当と思われるが)

それでも周辺土壌のPuを測るべきだろう。
火消しをしている専門家の皆さんは”大騒ぎ”しているアラーミストを哂うよりは、学者・NGO合同の調査チームを立ち上げて現地の調査をして大騒ぎを抑えるほうが賢明だと思う。


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2011年04月29日

土壌調査

DVC00433.JPGDVC00434.JPGDVC00435.JPGDVC00436.JPGDVC00423.JPGDVC00424.JPGDVC00425.JPGDVC00426.JPGDVC00427.JPGDVC00428.JPGDVC00429.JPGDVC00430.JPGDVC00431.JPGDVC00432.JPG

検体採取はこんな感じで2箇所。

圃場全体写真と採取前後。
作物や雑草で隠れていないところで、かつ圃場の中心に近いところで採取。
表土を10×10cmから剥ぎ取るように採取。(降下量を計測するため深く掘らない。
表面のみ。)

採取日 2011年4月26日
採取箇所 2箇所
つくば市手子生

筑波大学にて計測中。


5/10追記
調査結果が出ました。詳しくは「オーガニックファームつくばの風」のブログをご覧ください。
あと、当ブログにも後ほどコメント書きます。

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2011年04月27日

情報精査 「米国でプルトニウム・ウランが検出される:過去20年間で最大値!プルトニウム239がハワイで43倍・カリフォルニアで11倍」


本件について、びっくりしてお知らせしましたが、精査が必要のようです。
否定するまっとうな見解が多数みつかりました。
推移を見守りましょう。

想像を絶する汚染が広がっている可能性。

米国でプルトニウム・ウランが検出される:過去20年間で最大値!プルトニウム
239がハワイで43倍・カリフォルニアで11倍
http://onihutari.blog60.fc2.com/blog-entry-44.html
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2011年04月26日

KEKレポート「高速道路上の放射線分布測定より得られた福島第一原子力発電所から飛散した放射性物質の挙動」

http://ccdb4fs.kek.jp/tiff/2011/1127/1127002.pdf
高速道路上の放射線分布測定より得られた
福島第一原子力発電所から飛散した放射性物質の挙動

〜早野龍五東大教授のTwitterでこのレポートの存在を知りました。
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レポート「ECRR2003報告における新しい低線量被曝評価の考え」


専門的な資料ですがECRRとICRPの見解の違いをチェックするにはとても助かる資
料。

http://www.rri.kyoto-u.ac.jp/NSRG/seminar/No99/yamauchi041215.pdf
ECRR2003報告における新しい低線量被曝評価の考え方
山内知也(ECRR2003翻訳委員会)
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2011年04月23日

名言 孫さん



 危なくて、高いものを誰が欲しいか?
 一部の利益を得るものだけ。
 事実を知らないのは仕方ない。
 しかし、知ってしまった以上、行動しないのは罪である、と思う。
                孫正義さんの言葉
posted by ichirok at 15:19| Comment(0) | TrackBack(0) | 原子力 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

「日本の原発事故用レスキューロボットを全破棄したのは、小泉政権だった」

TB先をご覧ください。
小泉政権はじめ歴代自民党政権の責任もしっかり追及しないと!
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いま地球が目覚める

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2011年04月22日

守谷市の原子力防災体制


放射線情報ではありませんが、守谷市に問い合わせたのでお知らせし、記録とし
てブログにアップします。


はじめに結論。原子力防災体制があるかって?あるわけないじゃん。行政はしら
んぷりなんだから。知らなければ不作為が貫ける。
たぶん、長野の松本市のような市長が例外中の例外で、たいていの自治体がこの
程度だと思います。原子力を推進してきた県であり、市長や選出されてきた県議
も代々原子力推進に一役かってきたわけだから、この辺で逆の視点からも振り返
ってみて欲しいところです。


3/22 午後3時過ぎにtel。

守谷市の防災担当部署に電話で確認した内容をメモします。
なお、電話に出られた方はとても丁寧に対応してくれました

読みやすくするため一言一句このとおりではありませんが意図的な変更は加えて
いません。

まず、防災担当の独立部署がないことにびっくり。

Q 防災、特に原子力防災に関する担当部署はありますか?
 A 独立した部署はなく「市民協働推進課」が兼務しています。

Q 原子力災害に関する防災計画(対応策)はありますか?

 A ありません。策定する予定もありません。

この辺りでイラつきだしたのがわかりました。過剰に騒ぐ頓珍漢、クレーマーと
認識されたかな。

Q 既に福島第一原発の水素爆発により住民は少なからず被曝したと私は認識し
ています。今後、爆発が起きたときの対策もないのでしょうか?

 A ありません。県からの指示に従います。

Q それでは、安定ヨウ素剤の備蓄や配布の計画もないでしょうか?
 A ありません。

Q 福島では学校の校庭の放射線量が問題になっていますが守谷では学校での対
策は予定していませんか?

 A 健康にまったく問題ない値です。

Q 水道水について。汚染がみつかった場合、汚染された水が供給されたタイミ
ングと住民に告知がされるまでにタイムラグがありますが、告知方法はあります
か?

 A 汚染が判明するまでに1〜2日かかってしまうので即時の告知はできません。
告知は県のホームページを通じてなされます。
(小林補足:つまり、激しい汚染があったとしても、住民は飲んだ後にそれを知
ることになる。それは、ベントなどによって汚染が大気に排出されて被曝する場
合も同様でしょう



つまり・・・我々は自己責任で事態に対処しなきゃいけないんですよ。
ぼくはリバタリアンですからもともとそのつもり。



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小林一朗 Ichiro KOBAYASHI
twitter @ichirokb

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2011年04月21日

論文紹介 やっぱホウレンソウってヨウ素吸収しやすいんだ

放医研の平成10年の年報(研究レポート)

2-10-12.原子力施設周辺住民の放射性及び安定元素摂取量に関する調査
http://www.nirs.go.jp/report/nenj/H10/2/2_10_12.html

ホウレンソウが高めに出るってわかってたんじゃん。
早く言ってよね〜
以下、同レポートから。

>今までデータが非常に少なかった農作物中(茨城県産)のヨウ素濃度を測定した。結果
>を表に示す(同時に臭素も分析できたので表に加えてある)。分析結果から、農作物は
>海産物に比べヨウ素濃度が低く、特に白米(約0.004ppm)や芋類(約0.02ppm)で非常に低
>い値であることが明らかとなった。比較的高い値を示したのがホウレンソウ(約0.
>3ppm)であり、葉面積が大きいため大気からの沈着量が多いと推定される。その点から
>も、ホウレンソウは事故時に注意を要する食品と言えよう。ニンジンやダイコンなど
>根菜類は直接土壌(ヨウ素濃度が約30ppmと高い)に接しているにもかかわらず可食部で
>は低い値であった。
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常総生協による母乳検査結果(ヨウ素・セシウム)

bonyusokutei1.jpgbonyusokutei2.jpg

常総生協と組合員、職員、地域の産婦人科の協力により測定されたものです。
(画像は常総生協の組合員向けニュースをスキャンしたもの)
我が家も常総生協に加入しており、昨年末に子どもが誕生したのも庄司産婦人科なので測定するか相談中です。

ヨウ素131は半減期8日なので、ほぼゼロまで3ヶ月、としても。
チェルノブイリでは5〜10年後に小児甲状腺がんが多発したわけだから、いったん取り込まれた放射性ヨウ素が生体の何らかの機能を破壊し、発症を待っている、といった状態なのかも知れません。
低線量だからといって安心とは言えないし、むしろ低線量のリスクを肥田医師、矢ケ崎先生、鎌仲監督らが主張してきています。

どう考えるべきなのか。

生まれたばかりの娘ががん・白血病になる姿をみたくないので、できるだけ対策してあげたい。
それと同じ気持で当地に住む子どもたちおよびうちの野菜を食べ続けようとしてくれている人たちに接しようと思います。

「暫定規制値を下回っているんだから大丈夫」と、支援の意味なのでしょうがどんどん買おう、売ろうとする取り組みが盛り上がっているのを危惧します。
低線量の内部被曝のことをどこまでご存知なのだろうか。善意が、たぶんそれが原因とは認識されないまま、被害を招くことをどう捉えるべきなのか。知ってて続けてる奴は許せんが。

うちの農場の判断はこの文書にあるとおりです。
福島第一原発事故による被害農業者救済の緊急提言

PS 茨城県南地域にお住まいでこうした活動を応援してくださる皆様、ぜひ常総生協の組合員になってください。なお、我が家も組合員ですが勤め先の農場はこれまで常総生協には出荷していません。利害ない関係です。念のため。


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2011年04月20日

これを見れば安心!(かよッ!)

これを見れば安心・健康!  ホントかよ。

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2011年04月19日

@茨城県南 現状の外部被曝が続くと・・・


茨城県南のここのところの放射線量は約0.2μSv/h。このレベルの線量が年間
(8760h)続くとすると外部被ばく線量1.752mSv/年。 ICRPの勧告だと「一般公
衆が1年間にさらされてよい人工放射線の限度」が1mSv/年。自然放射線量分を除
いたとしても1mSv/年を超過!
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2011年04月18日

★注意 4/18 13:00の状況 1号機圧力下降ぎみ


北茨城・つくば、ともに目立った放射線量の変化はありません。

が、1号機の圧力容器内圧力が下がり始めました。
(原子力安全保安院の発表資料による)

★弁の開放、すなわちベントをやった可能性があります。
1号機は再臨界・停止を繰り返している可能性が大なので、放射性ヨウ素・セシ
ウムがどばっっと放出されている可能性があります。
ご注意ください。


■天候・風向き
海から陸に向かう東風です。つまり、内陸に向かって細長く汚染が広がる可能性
があります。

実際にベントしたかどうかはわかりません。発表もないし。ベントしてなかった
としてもいっそうのダダ漏れが起きているのかもしれません。

福島県南部から関東北部にかけてのリアルタイム観測結果を注視してください。



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小林一朗 Ichiro KOBAYASHI

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2011年04月16日

1号機の設計圧力について(お詫びと訂正)


先ほど福島第一原発1号機の圧力が急上昇しているのでびっくりしてお知らせし
ましたが、設計値に比べ1桁低い圧力なので破裂の可能性はないか著しく低いこ
とがわかりました。問合せやリツイートを多数いただいたので改めて確認しまし
た。お騒がせいたしました。すみませんでした。

ソースはここです。
http://www.meti.go.jp/press/20110321001/20110321001.html
http://www.meti.go.jp/press/20110321001/20110321001-4.pdf
posted by ichirok at 16:47| Comment(0) | TrackBack(0) | 茨城県南放射線情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

4/16 10:00の状況


昨晩、長野から守谷に戻りました。
情報をチェックしていたら、ますます看過できない事態が進行中なのでお知らせ
します。

つくば(産総研)放射線量は0.10μSv/h前後と、下がり気味で推移しているので
「埃に注意」とだけ。

それよりも、1号機の原子炉圧力がどんどん上がっています。
しかし、ベントしません(それが怖くて一週間長野に逃げました)。いえ、下記
の理由によりできないのかもしれない。

既に、1号機は再臨界の可能性が否定できず(ほぼ確実)。つまり、中性子線量
が高く近づけないため圧の上昇で壊れる可能性が高くなっていてもベントできな
い、また計器・その他機器も中性子が当たって壊れてしまって弁を開けられない
可能性が危惧されます。

要するに、1号機は破裂する可能性が刻一刻と高まっている可能性を否定できま
せん。
(というか、破裂することを常に念頭に入れて、準備の上、日常生活を送らなけ
ればならない状態が続く)

破裂したら超法規的措置が取られるかもしれません。
風向きは南から。(太平洋上空で巻いて戻ることもあるので注意が必要)
なので畑に出ているスタッフはうまく逃げれば何とか一時被曝は避けられると思
います。

緊急の一時退避、避難する時間はありますが、情報統制・道路封鎖など色々考え
られるのでご注意ください。


いい内容でした。下記ご参考。

Vol.119 「耳鼻科医として内部被曝と防塵対策に憂慮すること」
共立耳鼻咽喉科院長 山野辺滋晴
2011年4月12日 MRIC by 医療ガバナンス学会 発行  http://medg.jp
http://medg.jp/mt/2011/04/vol119.html#more



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小林一朗 Ichiro KOBAYASHI

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ヤニック・ノア(Yannick Noah - Aux Arbres Citoyens)

映画「未来の食卓」で子どもたちが学校で歌っていたのがコレ。
http://youtu.be/ATqz1Xg9OZE
作曲はヤニック・ノア
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2011年04月12日

4/12 13:00の状況


佐久のネットカフェより。
皆さん、地震でお疲れと存じます。

北風の影響か、県北の値がじわじわ上がっています。著しい上昇は今のところな
いです。
念のためご注意ください。

統一地方選の前半が終わったところでレベル7に変更を発表しました。
レベル7なのに海に流した分は入れてないとか。

子どもたちが鼻血をだしているという話題が出ています。
緊張のせいでしょうか。まだ放射能の影響が出るとは考えにくいですがそうかも
しれない。ご注意ください。

PS
イギリスにいる友人が、日本時間の夜の放射線量の変化をチェックしてくれてい
ます。が、常時チェックできるわけではないので、あまり頼り過ぎないように。
異常が観測され僕のところにメールをもらったら転送します。
寝ている間も気が抜けない・・・


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小林一朗 Ichiro KOBAYASHI

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2011年04月11日

4/11 雨水の放射線量


佐久のネットカフェにいます。
(WiFiつながらず)

■雨水・水道水
雨水の放射線量が上がっているとの情報があります。
今後しばらく水道水にご注意を。
http://www.windfarm.co.jp/blog/blog_kaze/post-3295
http://www.j-cast.com/2011/04/10092646.html

ネットで情報とってくださいね。
ときどき携帯でTwitterにつないで、重要そうな情報をリツイートしています。
@ichirokbをフォローしておいてください。

■空間線量
空間線量は小康状態です。

あと、窒素を入れている1号機の(圧力容器の)圧が上がらない模様です。
ヨミウリ・オンライン「窒素注入、圧力上がらず…放射性物質が漏出」
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20110411-OYT1T00546.htm?from=tw
ダダもれしている可能性大。今後も空間線量に注意のこと。

さっき送った上杉隆の発言はぜひ読んでおいてくださいね。
東電がこの期に及んでメチャクチャやっていることがよくわかります。



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小林一朗 Ichiro KOBAYASHI

★県南地域の放射線情報も随時更新
日本持続可能社会新聞  http://4sforsustainability.seesaa.net/
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posted by ichirok at 16:05| Comment(0) | TrackBack(0) | 茨城県南放射線情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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